冬季オリンピックが終わりました。
今回は中国開催で時差は1時間。
アジアでのオリンピック開催は、すごく身近に感じられました。
アメリカやヨーロッパでの開催だと時差があり過ぎて遠い国での出来事って感じですが。
しかし、オリンピックが身近に感じられた分、良いことも悪しきことも、耳に、目に入って来て、純粋に各競技を楽しめなかったことも確かです。
ここら辺でオリンピックの意義を世界中の人達で改めて考えてみるのも良いのではないでしょうか。
運営方法にしても、審判の方法、在り方についても。
今日は散髪をし洗濯をしましたが、昼は晴れてまーまーの陽気でしたが夕方近くになるにつれ、暗くなるにつれ、冷えて来ました。
今の部屋の温度は15度ですが、何となく体の芯が冷えるので腰にカイロを貼りました。
ニュースを見ていると、北海道の方ではサラサラの新雪が風にあおられて舞い、視界が悪くなるホワイトアウト状態になっているとか。
コロナではないけれど、不要不急の車での外出は控えた方が良いようです。
今日の夕刊の9面に、「死んでも博打止めない男の落語・・・桂雀々さん 啓発で披露」の記事がありました。
厚生労働省の依存症開発イベントで古典落語「へっつい幽霊(死んでも博打をやめられない男の話)」を、雀々さんがするそうです。
雀々さんが子供頃は家で、毎週末に丁半博打の賭場が開かれていたそうです。
お父さんの博打で借金がふくらみ雀々さんが小6の時、お母さんが居なくなったそうです。
その後、寝ていた雀々さんに馬乗りになり包丁を突き付けて「一緒に死んでくれ」とお父さんが言ったそうです。
その翌朝、起きてみるとお父さんは居なくなっていたとか。
その後、ラジオで落語を聞き、「人を笑わせる人になろう」と決め、16才で桂枝雀さんに弟子入りをしたそうです。
落語家への弟子入りでそれ相応の苦労はあったでしょうが、一般社会で苦労するよりはまだ良かったのではないでしょうか。
家を出てタクシーの運転手になっていたお父さんは、一人息子が噺家になっていることを知り陰ながら応援をしていたそうですが、57才で亡くなったそうです。
桂雀々さんの記事を読んでいて、私は涙が出て来ました。
ギャンブル依存症になったら大変です。
覚せい剤と同じで立ち直るのは大変です。
話は変わりますが、
2025年開催予定の大阪万博で、維新の会は日本初のカジノ付き統合型リゾート(IR)を始めたいようです。
韓国には17か所にカジノがあり多くの悲劇が生まれています。
日本には競馬、競輪、競艇の公営ギャンブルや、パチンコ等があり、これ以上のギャンブルは必要ないと私は思います。
「IR反対」、私の意見です。
今日2月21日も、静かに終わりました。
明日は3回目のワクチン接種に行って来ます。
明日も、何事もなく無事に一日が終わりますように。