6時過ぎに電話。
「これから行きたいんですが、どう行ったら良いんですか?」と、若い声。
岡ちゃんが、地下鉄恵美須町駅からの道順を、教えました。
数分後、どかどかっと、若い子2人の来店。
「どうしてこの店を知ったの?」って、岡ちゃんが聞いたら、「スマホで『天王寺 ゲイスナック』と検索したら、『スナックかけふ』が一番上に出て来たから、ここに来た。ここは阪神と関係があるんですか?」と、年長の方。
2人は1度、ゲイスナックに行ってみたかったそうです。
2人に名前と歳を聞いたら、年長の方はA君で32才。
若い方はB君で28才。 共に天王寺区在住。
A君は60才のお母さんとの2人暮らし。
「お母さん、若いねー」と、私が言うと、「若いですかー」と、A君。
A君は声がデカくて、ちょっとガサツ。
B君は大人しい感じで、店を見渡して一言。
「上品な店ですね」と。
ちなみにB君は一人暮らし。
彼等2人はゲイと云えば、テレビに出ている女装をしているオカマか、ニューハーフを想像していたのか、私達男2人が普通にスナックをやっているので見て、当てが外れた様。
岡ちゃんにA君が、「チンポはあるんですか?」と。
それに対して、「あるよ」と、岡ちゃん。
そこで私が、「普通の人は店に入れないんだよ。こう云う店のドアには会員制と、あるでしょう」と私。
「今度も来て良いですか」と、A君。
「今度は断るよ」と、私。
2人はビール1本と、付き出し2つ(そうめんと、焼き豚)。
そうめんは2人で代わり万古に食べて、「美味しい」と絶賛。
焼き豚は、豚数切れと、野菜サラダは残して帰りました。
今の子は、「もったいない」と云う言葉を知らないのでしょうか。
2人の会計は3品で2,100円。
B君が払いました。
他のお客さん(組合員)が来る前に2人が帰ってくれたの、私はホッと、しました。
2人が帰った後、私が岡ちゃんに言いました。
「僕達も30前後の頃は、あんなだったんだろうか?もうちょっと大人だった気がするけれど」と。
すると岡ちゃん。 「うん」と、私に同意しました。
昨日の日記にコメントを下さった「通りすがりさん」へ。
残念ながら、かけふの店のカラオケには「南国哀歌」は入っていませんでした。