木曜日

Sちゃん(49才)の来店。

「ここに来るには、お土産を持って来なくてはいけないと思って」と笑いながら言って、お菓子“大阪モカケーキ”くれました。

Sちゃん、ありがとう。

最近、かけふ日記にお土産を頂いたことを書き過ぎたみたいです。

みなさん、気にしないで、手ぶらで来て下さいね。

Sちゃんは中学生の時に、酔っ払って寝ているお父さんのオチンチンに触って怒られたことがあるそうです。

Sちゃんは20才前から飲み始め、友達と十三(大阪の地名で“じゅうそう”と読みます。昔はちょっと柄の良くない下町でした。)の女のスナックで飲んでいたそうです。

成人式の日に友達と正装して飲みに行くとママが言いました。「今日はどうしたの?」と。

Sちゃんらは答えました。「成人したのだ」と。

そうしたらママがお祝いとして、堂山のゲイスナックに連れて行ってくれたそうです。

それからSちゃんは一人でそのゲイスナックに行くようになり、ゲイの道に入ったそうです。

SちゃんはNBさんのことも、Mちゃんのことも、神戸のKちゃんのことも知っていました。

ゲイの世界も狭いものだなーと、私は思いました。

Sちゃんは、岡ちゃんがタイプ(好き)のようです。

STちゃんの来店。

STちゃんも10代から飲んでいたようです。

17才の時に酔いつぶれて彼(当時29才)に家まで送ってもらったそうです。

彼が家に泊まって行くことになったのだけれども、彼とSちゃん二人で、敷かれた布団は一つ。

頭元にはバスタオルがたたんで置いてあったそうです。

「あの時に、もう(ゲイだと)ばれていた」と、STちゃんは笑って言いました。

そして、鹿児島出身のお父さんが言ったそうです。

「多い兄弟の中に、お前みたいな人間が一人ぐらいいても仕方がないか」と。

聞いていたNさん(鹿児島出身)が言いました。

「(鹿児島と云う土地柄)多分、お父さんも男の経験があったに違いない」と。

そしてその時、家に泊まっていった彼とは30年間お付合いをしたそうです。

Kちゃん(59才)の来店。

家にいづらいので車で来店。奥さんがまだ機嫌が悪いとか。

「奥さんとは何時までHをしていたの?」と聞いたら、Kちゃんは口をもごもご。

想像するに、奥さんとはまだHがあるようです。

人の夫婦仲がどうのこうのと云う話になった時、Kちゃんは言いました。

「夫婦一緒に風呂に入れば直ぐに仲直り出来るよ」と。

Kちゃんが帰る時に私は言いました。

「Kちゃんも奥さんと一緒に風呂に入れば良いのに」と。

エレベーターの中でKちゃんは苦笑いをしていました。

これまた想像するに、多分Kちゃんは精力がものすごく強いのでしょね。

Kちゃん、これを機会に女とのHは卒業して男の世界に入ったらどうですか?