今日、最初のお客さんはAちゃん(71才)とBちゃん(66才)。
2人は二駅、離れた所に住んでいます。
家は近いけれど、会うのは月に3回程度。
「そのくらいが丁度いい」と2人は言い、お互いに同棲はしたくないそうです。
昔、Aちゃんは付き合っていた男を家の近所に住まわせたことがあるそうです。
Aちゃんの親がまだ健在だった頃の話だそうです。
夜、男の部屋の明りが点いているかを見に行き、点いていなかったら夜中、寝る前にもう1度見に行っていたそうです。
それでも明りが点いていなかったら、朝1番にまた見に行っていたそうです。
そんなこんなで最終的には男とは別れたそうですが、男は最後の方では家賃を溜めていたので、保証金と相殺されたそうです。
20年前くらい、南でメッチャ流行っていたスナックがありました。
今、かけふの店に来ているお客さんの多くも、そのスナックに行っていました。
そのマスターはもの凄く良い人で、みんなから愛されていましたが、唯一の欠点は博打打ち。
周りの人から金を借り倒して、マスターは何処かに行ってしまいました。
Bちゃんも、そのマスターにお金を貸したそうです。
でも、恨みつらみは全くなく、「もし、いま彼に会ったら『元気にしているか?』と言える」と、Bちゃんは言っていました。
福井のCちゃん(54才)は出張で神戸に来たそうです。
明日も大阪で仕事だそうです。
Cちゃんは隣に座っていたDちゃん(44才)と話していました。
「多分、母親だけは自分がゲイだと知っていただろう」と。
なぜ、母親の知るところとなったか?
Cちゃんが24才の頃、スナックで知り合いになった人がいるそうです。
その人は警察のOBで、関連の仕事をしていた人だそうです。
その彼に、今で言うところのストーカー行為をされたそうです。
身元を調べられ、彼から連絡が入るようになったそうです。
彼は書道の有段者。
家に分厚い手紙、達筆な手紙が届いたそうです。
その手紙を見て、お母さんは思わず“何事か?”と封を切って読んでしまったそうです。
手紙の中身は上品に書かれた「好きだ、好きだ」のラブコールだったそうです。
封を切った手紙を渡されたCちゃんは、その場を取り繕う為に「何で人に来た手紙を読むんだー」と怒ったそうですが、すべては後の祭り。
後日、スナックのマスターを介して、その男がストーカー行為をしないようにしてもらったそうです。
Cちゃんは今、付き合っている人と、老後について話し合っているそうです。
「定年退職をしたら、何処で老後を過ごしたい?」と。
そうしたら2人の意見は「サンディエゴ」と云うことで一致したそうです。
気候も温暖(平均気温1月の最高18、1度、最低7、7度。8月の最高25、5度、最低18、6度)で、治安も良く、過ごしやすい街だそうです。
同性愛にも理解のある街だそうです。
リトル東京には車で1時間で行けるそうです。
CちゃんもDちゃんも言っていました。
「白人の間では東洋人はモテるよ」と。
『日本人はエキゾチックだ』と、白人は言っているそうです。
Cちゃんは白人に聞いたそうです。
「なぜ日本人が好きなの?」と、白人に。
日本人の見た目や性格が愛されてるのと同時に、「金玉の根元から肛門までが短いから良い」と、その白人は答えたそうです。
「それって、女で言うところの上付きって云う意味?」と私が聞いたら、「多分、そう云う意味だろう」と、Cちゃんは答えていました。
Eちゃんは自分で言いました。
「僕のペニスは形が良いーよ。デカイよー。色も良いーよ」と。
Eちゃんの元彼が保証しました。「それは本当だよ」と。
そして、「僕は(セックスのテクニックが)上手だよ」と。
すると又、元彼が保証しました。
「本当だよ。天然で上手だよ。持って生まれたものだよ」と。
1度、Eちゃんとセックスをした人は再度、したがるそうです。
Eちゃんとのセックスで、男の性(エクスタシー)に目覚めた人がいっぱい、いるそうです。