日曜日

夜中のことは判りませんが、私が起きている間は薄日もさし天気が良かったので布団を干しました。

鏡を見ながら髭を当っていたら、“あれ、髪の毛が結構のびている”と気付き、急きょ、散髪をすることに。

岡ちゃんが入院してからというもの、ずっと自分で頭を刈っているので、もう少なくとも30回以上はやっていることになります。

哀しいかな、もう自分で刈ることには慣れました。

散髪の後はシャワー。

今日は、洗濯をする物が少ないので、次回にすることに。

後は読書。 本は織田作之助の短編集「聴雨・蛍」

織田作之助は「夫婦善哉」以来で、織田の文章に慣れるのに手間取りました。

私にとっては、ちょっとあくが強すぎて心からは賛同しかねる小説の内容でした。

でも、文章の切れは最高だと思いました。

例えば、

鉛のような死の沈黙の底・・とか、夜の底に心が沈んで行く・・とか、夜のしずけさが暈(かさ)のようにうごめいている・・とか。

なんか、凄い表現です。

人間をオブラートに包んで書いて欲しいものです。

ちょっと露骨すぎて、読んでいて疲れてしまいました。

これからは、黒岩重吾の短編集「飛田ホテル」を、読みます。

たのしみです。

“今日は1歩も部屋から出ていない”と、いうことで散歩に行きました。 夕方、小1時間。

住宅地を通り、表通りに出ましたが、今日は日曜日ということでお好み焼屋や、焼肉屋や、ハンバーグ屋などの飲食店は家族連れで混んでいました。

“私も誰か連れでも居たら居酒屋でも入って、いっぱい呑みたいな”と、思いました。

でも、スーパーにも寄らずに真っ直ぐ帰って来ました。

今夜は満月だそうです。

雲が多いので、満月を見るのは無理でしょうか。

明日も良い一日でありますように。