Oちゃんは部屋の中をゴソゴソ。
一昨年、お店の飾り付けに使ったクリスマスのサンタやツリーを出しているのです。
あー、今年も12月。師走です。
お店を始めて、今日でまるまる6ヶ月です。
あー、なんと言いましょうか、これまで持ったのも皆様のお陰です。
感謝です。
TYAの来店。
彼は最近ほとんど目が見えないとのこと。
カウンターの中にいる私達の顔が見えないらしい。
日が短くなった冬場は危なくて外も歩けないらしい。
だから冬場は家に閉じこもっているという。
同じ身障者の人でも聾唖の人達(ゲイの人)は友達同士でよく飲み歩いておられるけれど、目の見えない人達の輪はそこまでいっていない様子。
ゲイで目の見えない人達同士の横のつながりが出来たら良いなと思っています。
TYAがRに泊まると言うので、Rまで送ったのだけれども、車が何台も通っている大きな道を平気で渡ろうとするので私はビックリしてしまいました。
Fちゃんの来店。
先々週に来られた時に、私がアメイジング・グレイスの曲が好きだと言ったら、今夜アメイジング・グレイスばっかり入ったCDを私にプレゼントしてくれました。
CDには白鳥英美子、森山良子、エルヴィス・プレスリー等の歌が入っていました。
FちゃんはこのCDを探すのに随分苦労をしたと言う。
Fちゃん、ありがとう。
Fちゃんに、Fちゃんのゲイ歴や男の好み等を聞いても、Fちゃんはあんまり自分のことは話したがらない。
どうしてFちゃんがゲイになったか、聞いてみたいものです。
Fちゃんが一番最初に“かけふの店”に来た時、後から来たAさんがFちゃんのことを「嫌いだ」と言われた。
話を聞いてみれば、FちゃんとAさんは同じ商店街の人同士とのこと。
二人が仲が悪いのは困るなと、私は常々心配をしていました。
ところが今夜、Fちゃんが映画「渚にて」の話をした時に、Aさんが話しに参加してきたので私はビックリ。
二人で映画(潜水艦関係の映画)の話をしたのです。
後でOちゃんに聞くと、FちゃんがAさん(年輩)に道で会うと会釈をするようになったとのこと。
この会釈でAさんはFちゃんを快く思うようになったのでしょうね。
私は本当に一安心しました。
ちなみに、私は潜水艦関係の映画は大嫌い。
そのことをFちゃんに言うと、「閉所恐怖症と違う?」と言われた。
そうかもしれないなと、私は納得。