水曜日

Aさんは来店2度目。年齢は68才。今年で退職をするそうです。

今まで色んな仕事をしてこられたそうです。

高卒で就職。営業にまわされ成績は優秀。大卒の人を超えていたそうです。大卒の肩書きを持とうと退職。勉強して美大に入り、卒業。広告関係の一流会社に入りプロデュースの仕事。アジア以外の世界各国に行ったそうです。今は全く違う仕事、技術家をしているそうです。頭が良いので驚きです。でも携帯電話やパソコンは全く駄目で神経衰弱(トランプ)などのゲームだけしている、メールも出来ない、と言って笑っておられました。

AさんがS君にビールを注いで上げました。

そこで誰かが言いました。

「東京ではビールをもらって飲んだら、OKと云う意味らしいよ」と。

新世界では、そう云うことはないけれど、堂山でもそう云うことは言われているみたいだよ」と。

ビールをもらったS君が「今度、調べてみる」と言っていました。

Iさん、意気込んで来店。今日の出来事を話してくれました。

岸和田市の牛滝温泉に1人で行って来たそうです。

「いい温泉だ」そうです。天王寺に戻って来て、立ち食いうどんを食べた後、ポケットに入れていた財布がないのに気が付いたそうです。Iさんは仰天。奥さんに「財布を無くした」と電話をしたら「まず、牛滝温泉に電話をして、もし無かったら警察に届けなさい」と言われたそうです。そこでIさんは温泉に電話を入れたら、あったそうです。目出度しめでたし。これだけの話ですがIさんにとっては大きな出来事だったようです。

「牛滝温泉でも、それらしき人(組合員)がいた」そうです。

BちゃんとC君の来店。Bちゃんには本妻(男)がいてC君は2号です。

今日はBちゃんがパチンコをしていて、待ち合わせ時間に40分くらい送れて来たそうです。Cちゃんは暑い中、待ちぼうけを食わされてご機嫌ななめでした。

でも、セックスが合う2人はニコニコ仲良く帰って行きました。