木曜日

今日、最初のお客さんはA君。次のお客さんはBちゃん。

2人共、R(淫宿)帰り。

A君は昼からRに行き、Bちゃんは3時頃に行ったそうです。

Rで2人は会ったそうですが、(気を利かして)特に挨拶はしなかったようです。

Tちゃんは携帯を替えたそうです。前の携帯は4年使って使い慣れていたそうですが、新しい携帯はまだ、使い勝手が悪いそうです。

Tちゃんは指が痛いのでメールが打てないそうです。

メールの文章の代わりに、言いたいことを写真に託して、写真を送るそうです。

先日はマクドナルドで、テーブルの下で勃起したペニス(白いズボンの上から)の写真を友達に送ったそうです。

彼から、「さっきの写真の意味は?」の問いの電話が来て、Tちゃんは「『遊びたい』と云う意味だよ」と、Tちゃんは答えたそうです。

Tちゃんはかけふの店でビールなどの写真を撮り、彼に送っていました。

“メール(文章)の代わりに写真を送る”って・・謎解きの様で面白いかもね。

新規さんの来店。

新規さんはCさんで他府県の人・60才代後半。

かけふの店の噂を地元で聞いて、1度、行ってみようと思っていたそうです。

聞いたのは1年前、これまで2度、来てくれたそうですが定休日だったり、開店前だったりで、掃除をしていた岡ちゃんに断られて、入れなかったそうです。

岡ちゃんのことを「男前だ」と、Cさんは言っていました。

Cさんの奥さんはセックスに関しては淡白で、奥さんに言われたそうです。

「私はもう、セックスはいいから、他の人(女)と遊んで良いわよ。でも、他の人と遊んだ後で私を抱かないでね」と。

奥さんにそう言われ、ゲイの世界に入る前は女の人とのセックスに励んでいたそうです。

「他の人と遊んだ後で、私を抱かないでね」と言われていたCさんですが、奥さんに対する後ろめたさから、午前2時頃のホテル帰りや翌朝に、奥さんを抱いていたそうです。

「続けて2度のセックスはしんどかった」そうです。

ある日、“今夜はやりまくるぞー”と、女とデートをしたそうです。

しかし、残念なことに、やる気満々のCさんでしたが、女の生理日に当たり、セックスはお預けに・・。

飲んでいたCさんは車だったので、某所で仮眠をとったそうです。

実はこの後、Cさんはゲイの初体験をしたのですが、日記では割愛。

多分、Cさんは自分がゲイになった切っ掛けや、いま付き合っている人との出会いを酒の席で他の人に話されてると思います。

もし、このまま日記に書いていたら、Cさんを知っている人は「これはCさんのことだ」と、直ぐに分かってしまうので割愛します。

Cさんの話を聞いていたA君が言いました。

「ゲイ雑誌の小説の様な話だね」と。

そして、「Cさんは素朴でかわいいね」とも。

Cさんが言っていました。

「地元のノンケのスナックで男(組合員)を探すのは大変だ」と。

そして、自分がゲイになったことに関しては、“人生の幅が広がったので良かった”と。

また、「同性としてお互いの生理(性感帯)を知り合った男同志のセックスは楽しい”と、Cさんは感慨深げに言っていました。

今、付き合っている人(Cさんより少し年上)は、Cさんに全信頼を寄せているそうです。(魂の付き合いだそうです。)

Dちゃんの来店。久し振りでの来店です。

Dちゃんが今、付き合っている30才の子は超、超男前だそうです。

一緒に飲み行ったら、直ぐ彼にちょっかいを出す人がいるので、ゲイスナックに一緒に行かないことにしたそうです。

超、超男前の彼との出会いを話してくれましたが、アメリカ映画の様なロマンチックな出会いだったようです。

出会った時は、お互いに好感は持ったそうですが、組合員かどうか分からない状態だったそうです。

出会った時の一部始終を詳しく話してくれましたが、この話も(本人のプライバシーの為に)割愛。

Cさんの話やDちゃんの話を聞いていて、“人を真剣に愛するって・・素晴らしいなー”と、私は思いました。