今週の日記に書かなかったこと。
肺ガンで療養中のAちゃんが、5年くらい前に、R(淫宿)で知り合った男を、店に連れて来たことがあります。
彼は中国人(香港出身)で若く、仕事は電気工事屋。
当時、彼は日本に来て5年くらい。
彼の職場は香港の人達で成り立っている出稼ぎグループ。
Aちゃんと彼は、Rでは何となく日本語での会話が出来ていたそうです。
でも、いざセックスを離れて、(かけふの)店での会話は、全く成り立ちませんでした。
彼は、日本に来てそこそこ年数が経つのに、彼の日本語は本の片言。
職場では中国語で話が済むので、日本語はあまり知らない様でした。
セックスフレンドとして、付き合い出した2人でしたが、ある時、Aちゃんの都合で待ち合わせ場所に行けなくなった時、Aちゃんが彼に、断りの電話をしたそうです。
「用事(ようじ)が出来たので、行けない」と電話で言ったら、「(待ち合わせの時間は)4時か?4時か?」と、彼が言ったとか。
“あー、言葉が通じない”と、実感したAちゃんは、「自分は肺ガンになった。会えない」と、彼に知らせることを、あきらめたそうです。
Aちゃんは抗ガン剤のせいで、頭の毛が抜けてツルツルになった時、「頭の形が良いね」と、みんなから褒められた(慰められた)そうですが、Aちゃんは嬉しくなかったそうです。
医療関係の仕事に従事している人が、言いました。
「抗ガン剤の治療を終えてから、一番先に生える毛は腋毛だよ」と。
Bちゃんは歌が、とても上手です。
歌が上手な時は、あまり飲んでいない時。
飲み過ぎて、歌が下手な時も多々、あります。
8日(土曜日)は、あまり飲んでいなかったので、すごく上手でした。
「博多ア・ラ・モード」など、数曲を、プロではないかしらと思うくらいに、上手に唄いました。
すると、聞いていた誰かが言いました。
「顔を見ないで、歌だけ聞いていると、惚れてしまいそうになるね。歌が上手ね」と。
滋賀県から来たCちゃんが言っていました。
Cちゃんは夕方、家を出て、夜中に帰って来るそうです。
飲み屋(飲食業)ではないそうですが、どんな仕事をしているか、教えてくれませんでした。
Cちゃんが男好きと云うことを、奥さんは気付いていて、それが原因かどうかは分からないけれど、家庭内別居状態(寝る時は1階と2階で別々)だそうです。
会話は、朝の「おはよう」と「行って来ます」の挨拶だけ。
夜中に仕事から帰って来たら、奥さんはもう寝ているので、「ただいま」はなし。
大事な話は同居をしている娘を通して、奥さんに伝えているそうです。
7日は、DちゃんとEちゃんの2人が、特撮の怪獣映画の話で、盛り上がっていました。
2人共、怪獣映画に詳しく、特撮映画の大ファンだそうです。
Eちゃんが「モスラの歌」を、カラオケで唄いました。
私は特撮って、子供だましの映画のようで、好きではありませんでした。
もう少し、幼い頃に特撮映画を観ていたら、ファンになっていたかもしれませんが。
今日は火曜日。
今日はいつもの火曜日と、全く同じことをして過ごしました。
お客さんから貸してもらって本、奥田英朗著「オリンピックの身代金 上・下」を今日、読み終えました。
すごく面白かったです。
東京オリンピック開催と云う、日本の高度成長時代の幕開けの頃の影の部分が、書かれていました。
すごく勉強になると共に、考えさせられました。面白かったです。