自分自身の日記

久し振りに自分自身のホームページを開いてビックリした。

昨年10月14日の書き込みを最後に開いていなかった。

今日、開いてみたら去年の10月30日をもって他に移転しましたとあった。

過去の書き込みをしたのは読み返すことは出来るが、新規の書き込みは出来ないとあった。

2001年5月から書き込みを始めたホームページの日記が終了してしまった。

一昨年から始めたスナックMの日記の書き込みの為、書き込みがおろそかになっていた私自身のホームページである。

子供時代から今の自分に至るまでのこと、家族のこと等を思いつくままに書き込んでいた。

ゲイであることは伏せて、それ以外のことは赤裸々に書き込んでいたつもりである。

正直に書き込んだ日記であったが、まー、これも仕様がないと思う。

日記の中の一文を紹介して今日の日記とします。

            死ぬ事

                     at 2002 10/20 18:19 編集

私の若い時、「世界残酷物語」とかの映画があった。

世界の不思議な事、珍しい事、残酷な事、奇祭等々を取り上げた映画で、この種の映画はよく観に行った。

そんな映画のワンシーンに、旱魃(かんばつ)になってひび割れた土地をペリカンの群れが水を求めて延延と旅するシーンがあった。

かんかん照りの中、まだ空を飛べない雛鳥がいるために、親鳥は雛鳥にあわせてよちよち歩いているのだ。

そのうちに親鳥は水を捜すのをあきらめて次々に空に飛び立ち始めた。

体力の残っているうちに、次の子孫を残す為に。

残された多くの雛鳥たちを空から延延と撮影していた。

凄く、すごく、可哀相だった。

この時、死ってこんなものなんだと思った。

百獣の王ライオンだって、ケガをしたり病気になったら、死を覚悟し、生きたまま他の動物に食べられてしまう。

人間だって何時かは死ぬ。死に方は色々あるが何時かは死ぬ。

大宇宙の中、自然の流れの中で人間はすごく小さい存在だと思った。

そして、見苦しくないように死んでいきたいと思った。