最近、スパーなどで見ているとドリンク類を買う人が多いのには驚いてしまう。
特に水、お茶などである。
六甲、立山等など名水と呼ばれている水を買い求めておられる。
外国では生水を飲むと下痢をしたりするのでペットボトルの水を買わなくてはいけないが日本では安心して飲める。
日本(大阪しか知らないが)では一時期、水道水がすごく不味い時があったが今はだいぶん増しになっていると思う。
水割りやお茶の時、水道水か名水かを言われなければ気が付かずに私は飲んでしまう。
気が付かずに飲んでしまうのは私だけなのだろうか。
お茶に関しても、中年の女の人(主婦らしき人)がよく買っている。
家でお茶の葉からお茶を入れたりしないのだろうか。
確かに急須にお茶の葉を入れてお茶を飲むのは後片付けが大変である。
出がらしのお茶の葉を捨てて、洗いにくい急須を洗うのは面倒なのは分かる。
また、美味しいお茶(葉)は結構良い値段をしている。
昔と比べると家でも他所の所でもお茶を飲む機会が減っているのは確かである。
食後のお茶、3時にお茶で一服というのも減っている。
世の中、スピーディーになってきているので致し方ないのかもしれない。
自動販売機でお茶を買う人も多い。
でも、120円も出してお茶を買う気に私はならない。
美味しいかもしれないが高い気がする。
私だったら家でお茶(またはウーロン茶)を沸かして、空いたペットボトルに入れて持ち歩く。
2,3年前、講習を受ける時、会議の時にドリンクのペットボトルや缶を持ち込んで飲んでいる人がいた時にはすごく驚いた。
今では何処でも見かけるようになってしまったけれど。
最初に見かけた時は礼儀にかけるのではないかしらと思っていた。
昔は立って物を食べたり、歩きながら物を食べたら叱られたのに、ファーストフード店が多くなった今は当たり前のことになってしまった。
普通の電車(旅行などの時ではなく)の中で高校生などが飲み食いをし、また食べた物、飲んだ物を散らかして(食い散らかして)いるのを見るとガックリする。
世の中の価値観が移り変わり、その速さについて行くのは大変である。
特に私は。