最近、変った夢を見る。

この間、続けて同じような夢を見た。

続けて見た夢の状況というか舞台は、店の閉店間際の夢である。

その夢の一つを書きます。

夜の11時を過ぎた頃、店におられた最後のお客さん二人が会計をされてお帰りになった。

(お客さん二人は、夢を見た前日に実際に来られたお客さん)

店の中は私とOちゃんだけになった。

カウンターの中で、私がその日の伝票の整理をしていると、まだお愛想(会計)が済んでいない伝票が1枚残っていた。

伝票の中身はビール2本と突き出し。

Oちゃんが記入したのだろう、太字のボールペンでビールの欄と突き出しの欄にしるしがあった。

誰の伝票だろうと狭い店の中を見渡した。

誰もいない。

私は不思議に思い頭を傾げた。

その時に声がした。「お愛想」と。

誰もいないのに声だけが私の斜め前の席からした。

私は不思議に思いながらも「○○○円です」と答えた。

そうするとカウンターにお金が置かれた感じがして、誰かが店を去る感じがした。

ドアの方を見ながら私は考えた。

ビールが飲みたくなった、遊びに行きたくなったオケケの幽霊が来たんだなと察した。

こんな変な夢を見た。

理解に苦しむような、何となく納得出来るような夢だった。