初めての領収書

今日、初めて領収書を頼まれ領収書を切った。

お店の開店の時に用意して置いた領収書やゴム印、判子を私が引き出しから出し、Oちゃんが書き始めた。

「上様で良いですか?」とお客さんにお聞きしたら会社名を言われ、金額を書き込み、私が印を押した。

側にいたMちゃんが「割り印をした方が良いよ」と言ったので、割り印を押してお客さんに渡した。

領収書をお渡ししたのはYちゃん。

今夜初めての来店。

常連のRちゃんが、今日Yちゃんに声をかけて知り合いになったとのこと。

Yちゃんは55才。

結婚をしてからゲイの世界に入ったとのこと。

仕事では重要な仕事をしているのでゲイの世界はストレス解消に役立っていると言われる。

Yちゃんはすごくバイタリティーがあり魅力的。

仕事柄のせいか周りの人に対する気配りも満点。

話題も豊富。

名刺をお渡ししたけれど又来てもらえたら嬉しいな。

Yちゃんは思っていたらしい。

新世界はゴチャゴチャした所だと。

でも“スナックかけふ”は綺麗な店だと言ってもらえた。

本当に時々思う。

新世界を知らない人は新世界を誤解されていると。

「新世界のゲイのお店は北のお店のように綺麗ですよ。そして結構垢抜けをしていますよ」と声を大にして言いたいな。