金曜日

店のオープンと同時に電話。

「これから行きます」と。

そしてHちゃんの来店。久し振りの来店です。

「仕事が忙しくて来れなかった。店に来られなかった間は、働き始めてから初めて精を込めて働いた」と云うようなことを言っていました。

Hちゃんの定年は2010年の3月31日。

それまで頑張ってね。

Sちゃんの来店。Yの来店。

HちゃんとYは隣同士に座り、話していました。

HちゃんとYに高校時代のことを聞きました。

Hちゃんは高校時代にクラスに親しい子がいて、ふざけて抱き合ったりしていてクラス仲間から「あの二人はあやしい」と言われていたそうです。

Hちゃんは最終的に独身のゲイになり、親しい友人は結婚をしてしまったそうです。

Yは高校生時代は母子家庭で、ディスコに通うような不良をしていたそうです。

高校3年になり、進路指導をしていた先生に、「(大学への進学・内申書の話で)家に来るように」と、よく言われたそうです。

でもYは「危険を感じて、先生の家には行かなかった」と言っていました。

カラオケで唄う私の歌の唄い方を「ノンケの唄い方だ」とHちゃんは言います。

ノンケの歌の唄い方を半分面白がって、「一緒に唄おう」と言って、Hちゃんはカラオケに「小さな日記」を入れました。

Hちゃんがハモルと言うのです。

私はHちゃんに引っ張られないように一所懸命唄いましたが、何箇所か音を外してしまいました。

音を外した私に対して、「前より唄が上手になったよ」と、Hちゃんが褒めて(慰めて)くれました。

ア〜、唄が上手になりたいな〜。