月曜日

Sちゃんの来店。

「最近、面白いことなかった?」と聞くと、暫らく考えてからSちゃんは「四国の刑務所でね」と雑誌で読んだ話をしてくれました。

刑務所の医者が病気になった受刑者のお尻に指を突っ込んでいたらしいよ。指を入れる必要のない人達(80人くらい)に指を入れていたらしいよ。痛くて嫌がる受刑者、逃げ回る受刑者に対しては刑務官が押さえ込んでいたらしいよ。

真偽の程は解らないけれど、そんな内容のことを言っていました。

「医者が何で指を入れていたか解らないけれど、オケケ(受け)だったら喜んで入れてもらうのにね」と、私は言いました。

「最近の刑務所は設備が良いらしいよ。中には受刑者が高齢化して老人ホームみたいになった刑務所もあるらしいよ。年がいったら入りたいな」とSちゃんが言ったので、「どんな悪いことを入るの?」と聞いたら、Sちゃんは笑っていました。

IMさん(58才)の来店。

IMさんは前々から知っていますが“かけふの店”には初めての来店です。

大Nさんから「かけふの店は良いよ」と、聞いて来られたようです。

IMさんは落語家みたいにメチャ会話が面白い人です。

でも、今夜はいつもと違っていました。

今夜は某スナックで、最近亡くなった人の偲ぶ会のようなものがあり、行って来られたみたいです。

亡くなった人とIMさんの関係がどんなんだったかは知りませんが、IMさんは陽気になったり、暗く(しんみりと)なったりしていました。

IMさんは“おんな船頭唄”や“ロシアより愛をこめて”等を唄いましたが、“七里ヶ浜哀歌”では涙していました。

岡ちゃんがIMさんに「痩せたみたいだね」と言ったら、「20キロ痩せた。(冗談で?)ガンで余命いくばくもないよ」とIMさんが笑って言われたので、「死んでも戻って来ないでね。(幽霊になって)新世界をウロウロしないでね」と、私は大いに突っ込んで上げました。

帰られる時にはIMさんは元気になって、笑って帰られたので良かったです。

FちゃんとSちゃんの来店。

色んな話をいっぱいしたけれど、話の内容を忘れてしまいました。

今夜の日記はこれで終ります。