飼い犬に手を噛まれたAちゃんの来店。
手はだいぶん良くなったようだけれども、まだバンソウコウが貼ってありました。
Aちゃんはニコニコしながい次のようなことを話しました。
Aちゃんは工場で犬を2匹飼っています。
手を噛んだのは雌犬で雑種。
もう一匹は雄犬でアメリカン・レッド・リバーで、共に大型犬。
いつもガツガツ餌を食べていた雄犬が2、3日、何も食べなくなったので獣医に連れて行ったそうです。
色んな部位をレントゲンで撮った結果、胃の中にビニールのたわしとタオルが入っていたそうです。
そして胃や腸に穴が開いていたそうです。
「手術をするのに10万円かかります」と言われたそうですが、手術をしてもらうことにしたそうです。
入院費用も入れたら大変な金額になるとのこと。
「経費で落とせないから大変だね」と私が言ったら、「経費で落とせるよ」と笑ってAちゃんは言いました。
「犬はね番犬だから経費で落とせるよ。近所にはいっぱい泥棒が入ったけれど、うちには犬がいるから泥棒が入ったことがないよ」とのこと。
私は「ヘ〜」と驚きました。
犬は手術をしたその日から散歩に連れて行ったそうです。
動物病院を出る時は喜んでいた犬も、病院に戻る時には意気消沈していたそうです。
病院を出る時は、家に帰れると思ったのでしょうね。
Aちゃんが帰る時に犬にお別れをしたら、犬は悲しい顔(目)をしていたそうです。
暫らくは入院をして流動食で体力が戻るのを待つそうです。
今日の日記はこれで終わりとします。