新世界は本当に静かで人通りもない。
果たしてお客さんに来てもらえるのだろうか?とハラハラ。
Yちゃん、H君、お連れさん、3人の来店。
H君がお連れさんを紹介してくれました。
「彼は今度、通天閣歌謡劇場にでる〇〇でーす」と。
芸名は教えてもらい歌謡ショーのポスターをもらいました。
ポスターは3階のエレベーターホールに貼りました。
かけふ日記は不特定多数の人が読んでおられるので、芸名は書かずにおきます。
芸名を知りたい方はポスターを見て下さい。
〇君は新世界のスナックを知らないので、H君が案内をして来てくれたようです。
「〇君は国はどこ?」と聞いたら、「北京県でっす」と答えてくれました。
お父さんは中国人で日本に留学している時にお母さん(日本人)と知り合い、結婚をしたそうです。(両親は故人)
「〇君はハーフだね」と言うと、「ニューハーフではありません」と〇君が股間を押さえながら言ったので、「オールドハーフ?」と私が言うと、みんなが笑ってくれました。
〇君が16才の時(北京で)、先輩とバンドが入っている飲み屋に行ったそうです。
そこで、ひょんなことから唄うはめになり、生バンドで唄ったらスカウトされて歌手になったそうです。
歌手として人気者になったそうです。
女の子からももてたそうですが興味がなかったので自分でマスをかいていたと、〇君は言っていました。
H君と〇君は早口で漫才師のように、面白い話をいっぱいしてくれました。
〇君はハンサムで腕も太くてガタイの良い子でした。
Fちゃん、仕事を終えて来店。
Zさん(57才)、遅い時間に来店。
Zさんは今日、某スナックで68才の可愛い中肉中背のお父さんと知り合ったそうです。
お父さんと意気投合して、店でボトルをおろして飲み、お父さんの勘定を払って上げたそうです。
店を出て、お腹が空いたので2人でお好み焼屋に行ったそうです。
Zさんは2人でホテルに行くつもり。やる気満々。
ところが、お父さんに電話がかかってきて、お父さんは帰って行ってしまったそうです。
Zさんは意気消沈しながら、面白おかしく話しました。
話を聞いていたFちゃんが言いました。
「自分で携帯の呼び出し音を鳴らしたのと(または呼び出しの振動)違うか?」と。
つまり、お父さんに飲み逃げされたのと違うか?という意味で。