水曜日

Aちゃんが言いました。「あれの(精液)の臭いって、何に似てると思う?」と。そして、「次亜塩素酸の臭いに似ている。次亜塩素酸は殺菌力が強く、消毒用として食品加工工場で使われている。持って来て上げようか?」とAちゃん。

Bちゃん(58才)は「栗の花の匂いに似ている」と。そして、「葬式があって橋本に行った。駅の近くに花の咲いた栗の木があり、その木の下に入った時、その匂いが良くて、その場を離れたくなかった」とBちゃんは笑って言いました。

暫く、いや10年以上、精液の臭いをかいでいない私には無関係な話題。栗の花の匂いもかいだことのないもんね。

「歳が行くと(精液の)臭いも薄れるでしょう?」と私が言うと、「そんなことはない、同じだ」とAちゃん。

ここからAちゃんの独壇場。「いつでもセックスが出来るように日頃から心がけなくてはいけない。精力が衰えないように毎日が無理だったら2日に一回、射精しなくてはいけない。バイアグラは血圧を上げる薬でしょう?薬なんか飲まないで、セックスをする日の2、3日前から辛い物を食べれば血圧は上がると違うの?」とAちゃん(67才)は言っていました。

辛い物を食べてPが立てば誰も苦労はしないと、私は思うけれどな。

Cちゃんは来るなり言いました。「火曜日の日記のお地蔵さんの話、感激した。かけふちゃんって優しいのね」と。その言葉にAちゃんは猛反論。「そんなことないよ。かけふちゃんは顔で笑っているだけで根性は悪いのよ、きついのよ」と。

CちゃんはAちゃんと同じ67才。そして共に30才代、40才代の若い子が好み。

「若い子と飲みに行っても、若い子は金を払おうとしない。3度に1度くらいは払って欲しい。払わないにしても感謝の気持ちは表して欲しい」と云う話で2人は盛り上がり、「この話は絶対、絶対、日記に書いてよね」と念押しをされました。

後から来たDちゃんとCちゃんは趣味の話、海外旅行の話で盛り上がりました。

Dちゃんはトータル10年、南アメリカに出張していましたが、(セックスの対象として)外人は全くダメだそうです。「もし、外人がいけていたら自分の人生は変わり、家庭も壊していただろう」とDちゃんは笑って話していました。

その後、あらゆる国のゲイバー、サウナなどのハッテン場(トルコの風呂、ブダペストの浴場など)の話で盛り上がり、「目の前で外人同士のアナルセックスを見た時は圧巻だった」とCちゃんは言っていました。

日記を書いているのは17日(木曜日)。

今日は、震災や津波で亡くなった多くの人達にとって仏教で云うところの初七日にあたります。

遠い、遠い大阪の地より心より心より、ご冥福をお祈りいたします。

放置されたままのご遺体が早く収容され、身元確認が済まされることを切に願っています。