5時の開店時間になると、次々にお客さんが来られて満席に。
しかし、9時の時点でお客さんはSちゃん一人になりました。
「もう、今夜は終わりかな?」と私が言うと、「これから2部が始まるでしょう」とSちゃん。
そんなこんなしていると、お客さんの来店。
早い時間に断ったお客さんも再度、来てくれました。
Sちゃんは、それを見届けてから帰って行きました。
今夜は忙しかったので日記に書くことが・・ありません。
ただ、今日来られた新規さんで、「西成の情報誌の様なものを書き、印刷して配っています」と言う人がいました。
西成にいる人達に話を聞き、内容を少しふくらませて文章を書き、写真も載せているそうです。
印刷するのは1,300枚くらい。
故郷を離れて西成で住んでいる人達の心のよりどころになるよう、無料で配っているそうです。
神戸のYちゃんは新開地で育ちました。戦後間もなくの復興の時代。
当時の新開地は花隈などの遊郭があったり、安い飲み屋があったりの下町の下町。子供の頃は楽しかったそうです。
だからYちゃんは西成の三角公園の辺りを散策するのが大好き。
今日は神戸の銭湯に行き、折角だからと新世界(大阪)まで遠出して来て、散策したそうです。
最近の歌謡曲で昭和の時代を詠った曲が多いです。
Yちゃんの心の中にも子供の頃の情景が、ありありと残って(生きて)いるのでしょうね。