日曜日

今日、最初のお客さんはHP(58才)。

HPは、正月は福岡の実家に帰るそうです。

お兄さん(63才)の家族と一緒に住んでいるお父さんは93才で健在だそうです。

自分のことは自分で出来るそうですが、目と耳が悪くなり、テレビを見る時はテレビのまん前に座り音量を上げて見ているそうです。

「お父さんと同じ歳まで長生きしたら後35年、生きなくてはならないね」と私が言うと、「大変だ、(生きるのは)75才くらいまでで良い」とHPは言っていました。

Hちゃんは出張で北海道に行ったそうですが、路面が凍っていて歩きにくかったそうです。

「革靴の裏に貼る滑り止めがある」と聞き、タクシーの運転手に「どこで売っているの?」と聞いたら、「どこでも売っています」との返事だったそうです。

「デパートなど色いろ探し回ったそうですが、どこにも売っていなかった」と、Hちゃん。

「どこで売っているのだろう?」と店で聞かれても、誰も返事が出来ませんでした。

ひょっとしたら、靴屋コーナンみたいな所で売っているのでしょうか?

Hちゃんは年内に、北海道と福岡に行かなくてはならないそうです。

北海道と福岡の間に、東京が入るかもしれないそうです。

「身体がもつかなー」と、Hちゃんは言っていました。

Hちゃんは出張で日本全国に行き、その土地のゲイスナックに行っているそうです。

老け専のHちゃんは「福岡の渡辺通りのスナックが良い」と、言っていました。

シルバーベル(西洋梨)を送ってくれたKちゃんの来店。

「食べるには少し早いかもしれないけれど、シルバーベルをみんなに出して上げて」と、Kちゃんが言ったので、皮を剥いて、みんなに出して上げました。

「シルバーベルは梨のような、リンゴのような、桃のような味がするよ」と、Kちゃん。

みんなは「美味しい」と言って、食べていました。

Hちゃんが帰った後、Hちゃんが座っていた席に、(同じ名前の)Hさんが来て座りました。

Hさんが「仕事に疲れたので、60才で退職します」と言うと、同じく60才で退職したKちゃん(62才)が「来年の3月までだね」と言うと、「はい」とHさんが言いました。

Hさんは公務員みたいです。

Hさんは子供が2人いて、下の子がまだ20才で学生だそうです。

「(学資が)大変だね」とKちゃんが言うと、「はい、それでも辞めます」と、Hさんは言いました。

「仕事に疲れた」と言うHさんは、“仕事でよっぽど神経を使っているんだな”と、私は思いました。

Hさんは20才くらい(学生)の時、映画館「A&P」で男の初体験。

映画館で知り合った人に歌舞伎座裏のゲイスナックに連れて行かれたそうですが、「当時はもてた」と、Hさん。

24才の時、52才の人と付き合いだして8年後、Hさんの結婚と相手の人の定年を機に別れた(相手の人が身を引いた)そうです。