Aさんは今、書道と水墨画を習っているそうです。
書道の展覧会が終わり今日、出品した作品返してもらったそうです。
軸表装された作品をみんなに見せてくれました。
「筆を1回だけ墨につけて6文字を一気に書かなくてはいけなかったので、6文字目の字「雪」がかすれてしまった」と、Aさん。
Aさんは出品の為に何枚か書いたそうですが、出品した作品は「かすれているのが自然で良い」と、先生が言い、先生が選んでくれた書だそうです。
いざ、展覧会に観に行くと、Aさんの作品の隣に若い人(有名な書道家の息子で将来を有望視されている人)の作品が展示されていたそうです。
若い人の書は勢いがあり、生き生きした闊達な作品。
Aさんの書は、若い人の書に比べて貧相に見えたそうです。
Aさんはガッカリして、落ち込んだそうです。
Aさんは、展覧会の経緯を面白おかしく話してくれました。
B君は今日、お母さんの葬儀を終えた後、店に来てくれました。
2度の脳梗塞で入院していたお母さん(92才)が土曜日、心筋梗塞で亡くなったそうです。
「危篤です」と、病院から電話がありタクシーで駆けつけたそうですが、病院に着くと「亡くなられました」と、事務的に言われたそうです。
「タクシー代は1万円以上かかったのに」と、B君。
「松田聖子の曲『櫻の園』をかけて、お母さんを見送った」と、B君。
そして今夜、B君は「サライ」と「櫻の園」の2曲を唄って、帰りました。
Cさん(70才ぐらい)とDさん(53才)は出会ってから27年で、同棲しています。
セックスがあったのは最初の頃。
10年前に、Dさんに彼(46才)が出来て、毎週土曜日には2人の家に泊まりに来ているそうです。
彼との出会いの話や、(家での)Cさんと彼との関係(三角関係)の話を、CさんとDさんが面白おかしく話したので、私達は笑いっぱなしでした。話の内容は省略します。