日曜日

今日、最初のお客さんは新規さん。

「僕、酔っているでしょう?」と何度も言うので、「うん、酔ってるね」と私が言うと、「何でわかる?」と、新規さん。

「だって、舌が回っていないもの」と、私。

新規さんは福井から来たA君(43才)。

1月2日にお母さんと2人で、大阪の親戚の家に来たそうです。

その2日からA君は一人で、E(淫宿)に連泊しているとか。

「出かけたまま帰って来ないA君のことを、お母さんが心配しているのと違う?」とA君に言うと、「だって、親戚の家の電話番号が分からないもの」と、A君。

「仕事は?福井に帰らなくて良いの?」と聞くと、「自営業。でも止めようと思っている」と、A君。

「親戚の家には、いつ帰るの?」と聞いたら、「今夜もEに泊まって、明日帰る」と、A君。

「もう、酔っているから早く帰り」と私が言ったら、A君は大人しく帰って行きました。

Bちゃんは今日もSMの店に行って来たそうです。

「SMの店は、今日は暇だったけれど、昨日はお客さんでいっぱいだった」と、Bちゃん。

SMの店で、SとしてBちゃんは大活躍しているようです。

SMの話をすると、活き活きしているBちゃんです。

Bちゃんが福岡に遊びに行った時の話をしました。

某スナックに入り、マスターとの会話(男のタイプ等)の中で、「趣味は?」と聞かれてBちゃんは携帯の写真(SMで縛った裸の男の写真)を見せたら、マスターが言ったそうです。

「隣がSMの店(秘密クラブ)ですよ」と。

そのSMの店は店構えもなく、看板もない、ただの家。

でも、その日は休みだったそうです。Bちゃんは残念がっていました。

Bちゃんには10年間付き合った男がいて、同棲をしていたそうです。

その男は仕事が忙しく、家には寝に帰ると云った状態だったそうです。

「付き合うに当たり、その男に血判状を書かされた」と、Bちゃん。

「『絶対、浮気はしません。他の男とは遊びません』と書かされて、血判を押させられた」と、Bちゃん。

その男とは毎年、海外旅行に行っていたそうですが、別れたそうです。

「どうして、別れたの?」と聞いたら、「自分の浮気がばれたから」と、Bちゃんは言い、ばれた原因は、馬鹿なマスターが男にしゃべったからだそうです。

Bちゃんは思い出に残るセックスとして、二十世紀から二十一世紀にまたがり、セックスをしたことを上げました。

その時のセックスは良かったそうです。

1月8日(火曜日)は定休日とします。