月曜日

朝、10時頃、新聞を読んでいたら、ピンポンと、ドアのチャイムが鳴りました。

私があわてて受話器を手に取り、対応すると、「隣の〇〇です」との返事。

ドアを開けて見ると、隣の奥さんが立っていました。

「今日、引っ越しをします。お世話になりました」と言い、お菓子の入った紙袋をくれました。

私は「ありがとう。何処に引っ越すの?」と聞いたら、「神戸です」との返事。

間もなく、引っ越しの業者が来て、家財を運んでいました。

引っ越しが済み、奥さんが部屋のカギを閉めている時に、岡ちゃんが出会い、挨拶をしたそうです。

お隣とは11ヶ月くらいの付き合い。

奥さんや旦那さんと出会ったのは、ほんの数回。

「こんにちは」と、挨拶を交わすぐらいの中でした。

でも、隣が空家になってみると、何となく淋しい気がしました。

「次に引っ越して来る人が、良い人だといいなー」と、私は思いました。

Aちゃん(70才)、Bちゃん(64才)、後からCちゃん(63才)の来店。

AちゃんとBちゃんは付き合い出してから10年で、遠距離恋愛です。

今は2人共、仕事をしていないので、最近は頻繁にお互いの家を行き来しています。

今回はBちゃんが大阪に来ましたが、Bちゃんが住んでいる地域で、死にそうな人がいて、もし、その人が“死んだ”と連絡が入ったら、葬式の為に帰らなくてはいけないそうです。

田舎って、付き合いが大変だね。

Bちゃんは一人住まい。

近所の人がおかず等を作って、持って来てくれるそうですが、一人で食べ切れないので困っているそうです。

今回、Bちゃんはお土産として、浜坂の「ほたるいか姿焼き煎餅」と、田島間守の里(美方郡新温泉町)の「野菜ミックスかりんとう」をくれました。

ありがとう。

ちなみに、田島間守(タヂマモリ)は日本の古墳時代の人物で、古事記では多遅麻毛理、日本書記では田道間守と表記されているそうです。

お菓子の神様として崇敬されているそうです。

AちゃんとBちゃんは先日、鹿児島(3泊4日)に行って来ました。

知覧の武家屋敷に行ったそうですが、たまたま入った蕎麦屋さんの蕎麦(そば粉100%)が、すごく美味しかったそうです。

蕎麦屋は見付かりにくい所(裏通り)にあり、店に入った時はまだ釜の湯が沸いていなかったそうです。

あわてて蕎麦を切ったのか、蕎麦の太さもバラバラだったそうですが、美味しかったそうです。

「もう1度、食べたい」とAちゃんが言うと、「飛行機の日帰りで、蕎麦を食べに行こうか」と、Bちゃんが言いました。

パソコンで「知覧武家屋敷・食事」と検索したら、知覧は蕎麦が有名なのか、多くの蕎麦屋さんが紹介されていました。

Dちゃん(40才)はTUTAYAでCDやDVDを借りる契約をしています。

姫路のEちゃんも、TUTAYAと契約をしているそうです。

Dちゃんは今回、映画「楢山節考今村昌平監督・緒形拳坂本スミ子主演・1983年)」を借りて、観たそうです。

「良かった」と、D君は言っていました。

今の若い人達に、昔の良い映画をいっぱい観てもらいたいものです。