木曜日

今日の大阪はメッチャ、暑かったです。大阪市内は36.1度。

部屋の中でジッとしていても、汗がにじんで来ました。

四天王寺の境内を、リュックを背負って歩いている若者がいましたが、日に焼けて真赤な顔をしていました。

今日、最初のお客さんはAさん。仕事帰りに寄ってくれました。

今日は室外で仕事をしていたAさんが、言いました。

「(Aさんの)左の頬が特に日に焼けているでしょう。今日は左からばかり日の射す所にいたから」と。

Aさんの左側の頬と、右側の頬を見比べてみましたが、特に違いはありませんでした。

Aさんはカラオケで何曲かを唄いましたが、その中に友川かずきの、「トドを殺すな」と云う曲がありました。

Aさんが真に迫って「トドを殺すな」を唄ったので、私はすごく怖くなってしまいました。

ちあきなおみの「夜へ急ぐ人」は、友川かずきの作った曲だそうです。

Bちゃんと新規さんの来店。

Bちゃんが「かけふの店」に来たのは、店のオープン当時。

それ以来の来店。Bちゃんは38才。東京の板橋の生まれだそうです。

新規さんはCちゃん(55才)。大阪の北区長柄で生まれ育ったそうです。

Cちゃんの男経験は、高校生の時、同級生とマスのかきっこをしたのが最初だとか。

20才を過ぎてから、サウナ(淫宿)や映画館に行くようになったそうです。

堂山のゲイスナックにも行き出したそうですが、そのスナックが家の近くで、友達に会いそうなので、スナックには行くのを長い間、止めていたそうです。

岡ちゃんがBちゃんに「2人は付き合って、どのくらい?」と聞いたら、「1にち」との返事。

そして、「もう、セックスはした」と、Bちゃん。

セックスはしたけれど、Cちゃんに言われたそうです。

「これからは、セクフレ(セックスフレンド)でいよう」と。

DちゃんとEちゃんは、食堂楽です。

家ではEちゃんが食事を作って、Dちゃんは食べる人です。

Eちゃんは手の込んだおかずを作っているようです。

たまに、たまに上手く出来なくても(失敗作でも)、Dちゃんは黙って食べてくれるそうです。

そして、Dちゃんは白ご飯しか食べないそうです。

味付けご飯とか、チャーハン等は、全く食べないそうです。

2人は外食も良くしているそうです。

フランス料理とか、高級(値段の高い)な店にも行くそうですが、餃子専門店など、美味しければ、どんな店にでも行くそうです。

新地にある餃子専門店の話をしてくれました。

この店はお母さんと息子、そして痩せた男の従業員1人。

計3人でしているそうです。

痩せた従業員は息子や、その母親から、ぼろくそに言われながら働いているそうです。

母親や息子は客を客とも思わず、客に対しても、ぼろくそに言うそうです。

注文した餃子がなかなか出ないので、店に「まだですか」とでも言いようものなら、「2度と来るな」と、言い返すような店だそうです。

お客さんは、ビビりながら餃子を食べているそうですが、餃子が美味しいので、行列が出来ているそうです。

ステーキの美味しい店があったそうです。

2人は夜に行き、歓待されていたそうです。

昼にランチタイムがあることを知り、お昼にも行ったそうです。

昼時の店は1階も2階もサラリーマンで満席。

ママは2人を2階の席に案内して、嘆いて言ったそうです。

「見て下さい。碌でもない客(金を持っていない客)ばかりでしょう」と。

すごく流行っていた店だそうですが、間もなくつぶれたそうです。

Eちゃんは今日は、仕事帰り。

大阪グランフロントにある、会社に行って来たそうです。

オフィイスは超、超豪華で、入っている会社同士の社交場もあったそうです。

入っている会社は、年商が何億、何兆円もあるベンチャー企業

Eちゃんは、そう云う企業を相手に、異業種(海外の会社を含めて)間の橋渡しをするような仕事をしているそうです。

私は、話を聞いて「すごーい」と、思いました。