今日、最初のお客さんはAちゃん(40才代)とBちゃん(63才)。
「Cちゃんが『疲れたから家に帰る』と言ったので今、別れて来た。迎えに行ったらまだ、駅にいるかもしれないよ。迎えに行ったら?ちんちん電車だよ」と、Aちゃんが言ったので、岡ちゃんがちんちん電車まで、Cちゃんを迎えに行きました。
暫くして、岡ちゃんがCちゃんを連れて、帰って来ました。
「家に帰ろうと思っているのに、岡ちゃんが迎えに来るのよ」と、Cちゃん(58才)がニコニコしながら、言いました。
AちゃんとCちゃんは今日、テニスをして来たそうです。
AちゃんはBちゃんと同棲をしています。
Aちゃんは「自分はゲイだ」と云うことを、お母さんにカミングアウトしたそうです。
以前、お母さんがAちゃんのマンションに泊まりに来た時は、同棲相手のBちゃんはCちゃんの家に泊めてもらっていました。
ゲイだとカミングアウトして、男と一緒に住んでいることをお母さんに話してからは、お母さんはマンションに来なくなったそうです。
お母さんにBちゃんの歳を言ったら、「もっと若い人にすれば良いのに」と、お母さんが言ったそうです。
Aちゃんはお母さんに仕送りをしていたそうです。
でも、マンションを買ってからは、仕送りは止めたそうです。
Cちゃんも年2回、ボーナスの時はお母さんに、短い手紙を添えて20万円ずつ送金をしていたそうです。
お母さんは96才で、宇和島に一人で住んでいるそうです。
仕送りをしてもらった20万円を持って、郵便局に貯金をしに行くのが、お母さんの楽しみだったそうです。
お母さんの家の近くにお姉さんが住んでいて、お姉さんがCちゃんに言ったそうです。
「お母さんはお金に困っている訳ではないから、送金はしなくて良いよ」と。
Cちゃんは早期退職をしたのを機に、送金は止めたそうです。
Aちゃんも、Cちゃんも親孝行なんだね。
Aちゃんのお姉さん(Aちゃんより8つ上)は、レズだそうです。
お母さんと一緒に住んでいるお姉さんは、姉御肌の人だそうです。
姉さんに相手がいるかどうかは、分からないけれど、お母さんの将来(介護が必要になった時)は、お姉さんいるから大丈夫だそうです。
Cちゃんの場合も、お母さんのことに関しては、お姉さんがいるから安心の様です。
Dさんの来店。Dさんは70才になったそうです。
Dさんは長年、三線を習っています。
三味線を習っていたCちゃんは、昨日から三線を習いに行き始めました。
DさんとCちゃんは、三線の話をしていました。
「6人だけれど、いけますか?」と電話。
今日は、昨日と打って変わって暇。
「いけますよ。待っています」と、岡ちゃんは返事をしました。
6人様の来店。
その中の1人(Eちゃん・63才)は、先生の付き人としてフランスに10日間、行って来ました。
フランスのお土産として、白ワインとチョコレートをくれました。ありがとう。
白ワインはみんなで飲んだけれど、あっさりしていて美味しかったです。
誰かが「フランスのハッテン場に行った?」と聞いたら、「忙しくて、そんな暇はありませんでした」と、Eちゃんは言っていました。