今日の夕方のテレビニュースの中で、新人動物看護士(女性・20人)の密着取材をしていました。
取材先は大阪の中央区にある動物病院。
動物の医者は4人、看護師7人の大動物病院。
新人動物看護士は今年の3月に学校を卒業し、4月から勤め出した女性。
子供の頃から動物が大好きで、動物看護士になったとか。
病院にやって来るのは、犬、猫を始め、亀、トカゲ、フクロウ等など。
フクロウは食欲がないので、病院に連れて来たとか。
「食欲は」と先生が聞いたら、フクロウの飼い主が、「今朝はネズミを一匹、食べました」との返事。
カナリヤは、咽喉の奥が詰まった様な症状。
先生の見立ては、急性肺炎。「4日間、入院をして下さい」と、先生。
カナリヤの入院中は、新米看護師の担当。
「ちょっとしたことで死んでしまうから、よく注意して」と、先生。
カナリヤが入れられたのは、酸素濃度の高い機械(カプセル)の中。
眠っているカナリヤを見て、“死んでしまったのでは”と、驚く新米看護師。
犬や猫に噛まれながら、新米看護師は頑張っていました。
動物病院は今の時期が一番、忙しいそうです。
なぜか?予防接種の季節だからだそうです。
今日のお客さんのAちゃんは、去年から野良猫を飼いはじめました。
Aちゃんは、1戸建ての家を借りて住んでいます。
2階のベランダから猫が下に落ちない様に、ベランダに柵や、金網をつけました。
元気な猫だったら良いのだけれど、猫は心臓肥大で病弱。
4本の足の一本は病気のせいで、ジュクジュク。
包帯を巻いていても血が滲み、一向に回復しないので、2日に1回は病院に行って包帯を換えてもらっているそうです。
でも、食欲は旺盛。
先日は、膝に乗っていたネコに突然、噛まれたとかで、Aちゃんは驚いたそうです。
「それは、甘噛みだよ。甘えているんだよ」と、私は言ったけれど、Aちゃんは最近やっと、甘噛みの意味が分かった様です。
今は、猫が可愛くて、可愛くて、仕方がないそうです。