Aさん(64才)は、60才を過ぎてから給料は激減。
今までの2LDK(家賃約10万円)の部屋から、ワンルームマンション(6万円強)に引っ越しました。
不要になった電気製品や家具は、お金を出して業者に処分してもらいました。
或る日、Aさんはマンションに戻って来て、部屋の鍵がないことに気付いたそうです。
Aさんは“困った、困った”とマンションの玄関で思案している所に、同じマンションに住んでいる女性が出て来たそうです。
「済みません。管理会社の電話番号を知りませんか?」と女性に聞いたら、「待って下さいね。マンションの賃貸契約書を見てみますから」との優しい返事。
彼女が電話番号を調べてくれて、管理会社に夜の10時頃に電話をしたそうです。
管理会社の事務所から、電話は自動転送されて、担当者につながったとか。
「合鍵は大家さんが持っているかも?」と、担当者。
大家さんに電話をすると「私は持っていません。合鍵は〇〇の事務所にあります」との返事。
色いろした手を尽くした挙句、Aさんの鍵はAさんの部屋の鍵穴にささったまんまだったとか。
朝、部屋を出る時に鍵を抜くのを忘れていたそうです。
でも、Aさんは喜んでいました。
「営業時間が終わっているに、色々の人が快く応対してくれた」と。
Bちゃん(85才)と、Cちゃん(57才)は、付き合い出して10年以上になります。
Bちゃんはデカチンで精力旺盛、絶倫で、常にCちゃんに「やろう、やろう」とせまって来るので、「もうーイヤ。他の男と遊んで」と、Cちゃんが言い、セックスレス夫婦になりました。
でも最近、何でか?2人でTSホテル(連れ込みホテル)に行ったそうです。
そこで、7年ぶりにセックスをしたとか。
「部屋が綺麗で明るくムードがあったので、やる気になった」と、Cちゃん。
「それだったら、Bちゃん(独り暮らし)の部屋は汚く暗いんだね」と私が言うと、「そうそう」と、Cちゃん。
7年ぶりにセックスをしたのは良いけれど、Cちゃんは射精すると直ぐに寝てしまったそうです。
Bちゃんは抜いていないので、欲求不満のまま。
「何もしてくれなかった」と、Cちゃんは憤慨。
「もう2度とCちゃんとは、ホテルに行かない」と、Bちゃんは言っていました。
Bちゃんは今、老け専の子にモテモテ。
「Bちゃんのことタイプです」と公言する、40過ぎの子がいるそうです。
その子と、たまたまスナックで出会ったら、その子はBちゃんに寄り添って来たとか。
その子が帰った後、Bさんが精算をしようとしたら、その子がBちゃんの支払いもしてくれていたそうです。
Bちゃんがボトルをおろしていたにも関わらずです。
あ〜、モテるって良いね〜。
Dちゃん(67才)、嬉しそうにルンルン気分で来店。
Dちゃんは何時もは、6時(開店と同時)に来ています。
今夜、来てくれたのは9時半頃。
「どうしたの?こんな時間に?」と聞いたら、「余韻を楽しむために来たんだよ」と、Dちゃん。
「(ハッテン場の)映画館で良い映画をやっていたよ。『LIFE!』と云う映画だよ。今度、もう1度、観に行こう」と、Dちゃん。
でも、よくよく話を聞いたら、「良い映画を観て感動したばかりではなく、タイプの男と遊べたこと、気持ち良かったこと(セックス)に関する余韻・・の様です。
映画館で、タイプ(40代)の男(仮にE)がいるそうです。
ある日、映画館に可愛いインド人がいたとか。
「可愛いなー、良いなー」と目を付けていてそうですが、先に来ていたEにインド人を持って行かれた(トイレの個室に行くこと)そうです。
DちゃんにとってタイプのEの映画館での行動を見ていて、“Eは若専だろうな?”と、Dちゃんは思っていたとか。
ところが、ところが今日、そのEがDちゃんを口説いて来たそうです。
意気投合した2人は、トイレの個室に。
個室で2人は全裸になり、乳繰り合い、燃えるようなセックスをしたとか。
セックスをしていたせいで「LIFE!」を、きちんと観ることが出来なかったそうです。
あ〜、うらやましい。タイプの男とセックスが出来て、良かったね。
明日から3日間は、パーテー。
なんだか気付かれで、私はパーテー前なのに、疲れてしまいました。
Dちゃんは、パーテーの初日の明日、来てくれるそうです。