木曜日
AちゃんとBちゃん(共に62才)は今日、「猿の惑星」を、観て来たそうです。
Aちゃんが言いました。
「猿の惑星の猿って、日本人のことだよ」と。
「えっ、どう云うこと?」と聞くと、Aちゃんは説明をしてくれました。
「猿の惑星」の原作者はピエール・プール(フランス人・小説家)で、第二次世界大戦中にアジアで、現地の人間(安い労賃)を使って大規模農場を経営していたそうです。
その戦争で日本軍の捕虜になった経験を生かして、「戦場にかける橋」を書き、日本人蔑視の気持ちで「猿の惑星」を書いたそうです。
もし、対戦に日本軍が勝っていたら世界(地球)は、野蛮な日本人に支配されていただろうとの、発想から「猿の惑星」は書かれたようです。
この文章には、私の解釈も入っているので、割り引いて読んで下さい。
「猿の惑星」に関して、インターネットのでの引用
Aちゃんは時々、私のまったく想像もしないこと、考えの及ばないことを教えてくれます。驚きです。
「日記に『会員制のネグリジェバー』のことを書いていたでしょう。映画『あげまん』の中にも会員制のゲイバーのシーンがあったけど、『あげまん』では六尺だった」と、Aちゃんは言っていました。
カウンターの端にカサブランカが活けてあるのを見て、Cちゃん(62才、海外赴任中)が言いました。
「これって、ユリよね」と。
「違うよ。これはユリ科のカサブランカだよ」と、Dちゃん(65才)が言うと、「だったら、ユリと言っても間違いないよね」と、Cちゃん。
「カサブランカと云う名前があるんだから、カサブランカだよ」と、Dちゃん。
Cさんはそれでも、「ユリ」と云う名にこだわっていました。
変なことにこだわるCちゃんって、何だか変だよね。
時間がなくなったので、今日の日記は終わりです。