金曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(62才)と、Bちゃん(54才)。

2人は今日、映画「ルーシー」を、観て来たそうです。

映画を観ていると、いつも寝てしまうAちゃんですが、「『ルーシー』が面白かったので、今日は寝ないで最後まで観た」と、言っていました。

AちゃんとBちゃんは、新世界の餃子の王将で食事をして来たそうです。

何品か注文して2人で食べたそうですが、Bちゃんが出て来たチャーハンに酢をジャーと掛けてしまったので、Aちゃんが食べれなくなったそうです。

次に来たのは新規さん。新規さんは、台湾の人でCちゃん(40才)。

インストラクターのDちゃん(台湾の人)の紹介で来てくれたそうです。

Cちゃんは日本の大学に留学していたとかで、日本語はペラペラ。

かけふ日記も読んでくれているそうです。

「かけふ日記(日本語、日本の文字)を読むのは大変でしょう?」と私が言ったら、「漢字なので、だいたいわかります」との返事でした。

Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんはビルの1階で出会ったそうですが、BちゃんはCちゃんが日本人でないことを知っていました。

なぜか?

BちゃんとCちゃんは共にフェイスブックに写真を載せていて、過去にメールの交換を1、2回したことがあるそうです。

フェイスブックは本名での登録なので、CちゃんはBちゃんを「〇〇さん」と本名で呼びました。

Cちゃんは日本の会社に勤めていて、現在はシカゴに赴任中だそうです。

「去年の冬はマイナス26度にもなって、すごく寒かった」と、Cちゃん。

Cちゃんは2人兄弟で、弟は結婚をしていて、お母さんと一緒に住んでいるそうです。

Cちゃんは皆から話しかけられて、楽しそうに受け答えをしていました。

沖縄のDちゃん(63才)は、もう直ぐ大阪に引っ越して来て、Eちゃん(46才、台湾の人)同棲を始めます。

Dちゃんも今、私と同じ小説「血族」を図書館で借りて読んでいるそうです。

「なかなか読み終わらないので、図書館に貸出延長の電話をしてから大阪に来た」と、Dちゃんは言っていました。

後からEちゃんが来て、Cちゃんとは日本語で会話をしていました。

今日、最後のお客さんはFちゃん(58才)で、2回目の来店。

今日は福岡に日帰りの仕事で行き、帰って来た所だそうです。

Fちゃんは、芸能関係の仕事をしている様な感じです。

JR桃谷には昔、ライブハウスがあって憂歌団が本拠地として活躍をしていたそうです。

ライブハウスには川島英五、桑名正博、やしきたかじんも出ていたそうです。

私は天王寺区に住んで30年以上になるけれど、そんなライブハウスがあったことは、全く知りませんでした。

念の為に「生野区 ライブハウス」で検索して見たら・・

わ〜、驚き。ライブハウスのことが載っていました。

名前はビーハウスで、川島英吾が経営していたそうです。

Fちゃんは有名な京都の居酒屋で、香西かおりが日本酒を飲んでいたとか、今はないゲイスナック「シルビー」では、男の裸体盛りをしていたとか、聞いていてワクワクするような話をしていました。

昔は競艇、競馬など賭け事をしていたそうですが、止めたそうです。

今日は話が弾んで、すごく楽しい夜でした。