今日、最初のお客さんは来店2度目のAさん(60半ば)。
前回、かけふの店に来た後、友達から「かけふの店に行っただろう。日記で読んだよ」と連絡は入り、かけふ日記の存在を知ったそうです。
それからは、毎日、読んでくれているそうです。
Aさんはゲイ歴が長いので、昔あったゲイスナック(ゆり、長谷など)の話や、スナック従業員などの話を他のお客さんとしていました。
それ以外にも、Aさんは色いろ話されたけれど、「このことは日記に書かないでね」との発言が多かったので、(いろいろ差しさわりがるので)書くことが出来ません。
Aさん・・今度来られた時は、日記に書いていい話しや、面白い話をして下さいね。
BちゃんとCちゃん(共に50半ばで、Cちゃんは関東)は、沖縄の〇島に2泊3日で行って来ました。
行きの飛行機では、上手く台風を避けることが出来たそうです。
沖縄から飛行機を乗り継いで、〇島に行ったとか。
「乗り換えた飛行機はプロペラ機?」と聞いたら、「ジェット機です」と、Bちゃん。
島の夜は、ネオンも街灯もなく真っ暗。
ゲイスナックは2階建て建物の2階。
暗い階段を登り、入口に立ったらドアには「立入禁止」の張り紙があったとか。
2人が行った時は、若い子が多かったそうです。
2人には沖縄土産として、雪塩花房の「雪塩ラスク(カステラ)」をもらいました。ありがとう。
みなさんは、矢口史靖監督で高校生がメインの映画「ウォターボーイズ」や「スウィングガールズ」を知っていますか?
面白い映画でしたよね。
これらの映画と同じような面白い話が今、進行形であります。
それは、D君(47才)が参加している某県のゲイコーラス。
県の地区大会にゲイコーラスであることを隠し、名前も変えて参加したそうです。
するとすると、いつも1位になっている常連コーラス部を破って1位に。
ゲイコーラスの指揮者(指導者)は、福原愛の様にガッツポーズをとって、「ヤッター」と思わず、オネエで叫んだそうです。
みんなはゲイコーラスであることがばれない様に、オネエ言葉をコーラス大会(人前)では使わない様にしているとか。
今度は県大会。
話を聞いていた私は、多分ダメだろうと、思っていました。
ところが、ところが今日、店に来たD君が言いました。
「県大会で1位になった。(日本の)全国大会に出る」と。
「普段の練習はちゃらんぽらんだけれど、いざ本番になったらオバサン(オネエ)の踏ん張りで頑張るんだよ。本番は決めるんだよ」と、Dちゃん。
「男声コーラスでは倍音が起きることがあるらしい。倍音を聞いてみたい」と、A君。
そこで倍音とは何か?をインターネットで調べてみました。
倍音唱法とは、モンゴルのホーミーと同じで、一人で複数の音程を同時に出すことだそうです。
歌手の松任谷由美の唄い方が、ホーミーだと言われています。
A君が言っていた男性コーラスで起こ倍音とは、コーラス全体のハーモニーから倍音が起きると言っているのでしょうか?
D君が言わんとしたことは、はっきり分かりませんが倍音って、すごく神秘的だよね。
Dちゃんは今日、ゲイコーラスのことを色々、面白おかしく話してくれました。
昨日、お好み焼きを持って来てくれたEさんが今夜は、マグロの大きな切り身を持って来てくれました。
みんなには、小鉢にマグロの切り身を入れて、とろろを掛けて出して上げました。
Eさん、ありがとう。