水曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(68才・高知出身)。

その直ぐ後から、Bさん(64才)と、新規さんの来店。

3人は来る時、エレベーターが一緒だったそうです。

Bさんは、今日で来店3回目。

1回目は7月20日、2回目は10月16日でした。

新規さんは大阪の人でCさん。

「年は?」と聞いたら、「58才」との返事。

どう見ても40才代か50才過ぎにしか見えないので、みんなは驚きました。

多分、Cさんは苦労知らずで育ったので、若く見えるのでしょうね。

「何時から組合員になったの?」と、Cさんに聞いたら「生まれた時から」との返事。

Cさんが中学生の時、男に声を掛けられてトイレに連れて行かれたそうです。

トイレの中で男はペニスを出し、Cちゃんの手を散り「ペニスをしごくように」と指示したとか。

Cちゃんは言われるままに男のペニスをしごくと、男は射精をしたそうです。

その後は、20才くらいの時、南にあった映画館「A&P」で知り合った男とセックスをして正式に組合員になったそうです。

今は一回り上(70才)の人と付き合っているそうです。

今月はお父さんと一緒に、高橋真理子のコンサート、宝塚のOGの「シカゴ」、北島三郎の座長最終公演に行く予定だそうです。

飲み代などは割り勘だそうですが、コンサートや観劇はCちゃん持ちだそうです。

余談ですが、Bちゃんは姿月あさとのファンだそうです。

BさんとCさんは、12年来の飲み友達だとか。

「男は断捨離した」と、Bさん。

Bさんの言う断捨離とは、男を全て整理したと云う意味だそうです。

Bさんは学校の先生だったとかで、すごく賢い人の様です。

「かけふ日記」を精読されていて、「何月何日来た〇さんって、どんな人」等と聞かれて、私は答えるのに四苦八苦しました。

AちゃんとBさんは、四国や和歌山の話をしていました。

Dさん(70才過ぎ)と、Eさん(60才過ぎ)は今日、兵庫県立美術館で行われている「だまし絵�U」展を観て来たそうです。

明日は2人で、京都国立博物館で行われている「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展を観に行くそうです。

鳥獣戯画展」は超人気で、入館をするのに1時間から2時間待ち。

館内に入っても、特にカエルとウサギの絵巻(甲乙丙丁4巻の中の甲)を観る為には、更に1時間待ちだそうです。

鳥獣人物戯画絵巻は複数の作者によって描かれたもので、描かれた時代は、平安時代の後期から鎌倉時代の初期の間だそうです。

BさんとCさんが帰る時、「長居してごめんね」と、Bさんが言われたけれど、私は嬉しかったです。

長居すると云うことは、“居心地が良かったらこそ・・”と、私は良い方に解釈をして、心から嬉しかったです。