水曜日

A君は、日帰り出張(浜松)の帰りに 寄ってくれました。

お土産は「BONE」。

「BONE」は鰻の骨で出来たおつまみ。醤油味と塩味の2袋。

A君、ありがとう。

後から来たBさんは、A君がタイプ。

いっぱい席が空いているのに、A君の隣の席に座りました。

Bさんに「BONE」を上げたら、「僕はちょっと」と言い、断りました。

Cさん(70半ば)、月曜日に続き、今夜も来てくれました。

Cさん、若い頃は絶倫だったそうです。

福岡に遊びに行った時の話では、ゲイスナックに行き、来る客、来る客とホテルに行き、計7回射精をしたとのこと。

相手がOKしたらホテルに行き、セックス。

セックスを終えたらスナックに戻り、次の客とホテルへ。

これを一晩で7回、繰り返したそうです。

聞いていたお客さんは、あきれていました。

Cさんは、これまで立ち一筋で来て、受けは出来ないそうです。

歳が行き、立ちが悪くなった時、友達がバイアグラを手に入れてくれたそうです。 

何錠も、大量に。 渡したお金は何十万円。

バイアグラは 一つも効かなかった」と、Cさん。

「たぶん、偽物をつかまされたのだろうね」と、みんな。

勃起不全になってからの或る日、天王寺公園のはずれ(暗い所)から、手招きをする男(中年)がいたそうです。

男は、チンポを露出させたままだったとか。

Cさんはその男をお持ち帰りして、付き合い出したそうです。

男は妻子持ちで、週末に泊まりに来て朝、家に帰って行ったそうです。

男が家に来る度に、5,000円、渡していたそうです。

勃起不全のCさんは、指だけで受けの男をいかしていたとか。

まずは指1本、そして2本、最後は3本。

この男とのセックスで、如何にしたら相手を喜ばすことが出来るかの奥義を習得したそうです。

この男との付き合いは3年で The End。

Cさんは、何処にでも出没している様です。

昔のハッテン場、一心寺の坂は、今もハッテン場だそうです。

一心寺の裏の坂や、天王殿(割烹)の近辺に停車中の車のライトの点滅は、組合員同士の合図だそうです。

10月5日の月曜日に一心寺の坂で、車の運転手がCさんに言ったそうです。 

「金を出したら、やらせてやるぞー」と。

「昔と比べると、ハッテン場の男達の質が落ちているよね」と、Cさん。

Cさんは、老いてますます盛ん。

色欲だけは捨てきれない様です。