Aちゃん(40過ぎ)は去年、転勤で東京から大阪に来ました。
そして、4月から再度、東京に転勤。
今夜、Aちゃんが来たので、出張で大阪に来たのかな?と
思っていたら、Aちゃんが、言いました。
「日曜日(25日)に来ました。大阪にまた転勤になりました」と。
職場の同僚が、言ってくれたそうです。
「お帰り」と。
Bちゃん(60過ぎ)と、Cちゃん(40半ば)は、共に付き合っていたお父さんを見送りました。
Bちゃんは29才のとから付き合い出して30年強。
亡くなったお父さんは、大正15年生まれ。
Cちゃんの場合は20半ばの時から付き合い出して、約20年。
亡くなったお父さんは、大正13年生まれ。
BちゃんとCちゃんのお父さんは、共に90前で亡くなったようです。
Bちゃんのお父さんが介護施設に入っている時に、お父さんが家族に行ったそうです。
「私には男の愛人がいる。その男に会いたい」と。
お父さんの娘さんから突然の電話。
「貴方と父との関係は知っています。父が会いたがっています。会いに来てもらえませんか?」と、云う内容の電話。
それから、お父さんとBちゃんは家族が認める仲となり、お父さんが入所している介護施設行には、週に2回、行っていたそうです。
お父さんが亡くなって、お通夜にも、葬式にも参加し、骨上げ
にも参加 出来たそうです。
赤の他人が家族と一緒にいるので、葬儀屋の人は、Bちゃんの対応に困っていたそうです。
Bちゃんがお父さんと一緒に行っていた店の名前をあげると、Cちゃんもお父さんと行っていた店とが重なりました。
「もしかしたらスナックで会ったことがあるかも」と、2人。
名前をあげた店の中では、「つり忍」と云う店が2人の印象に残っている様でした。
狭い店で、中に入っていたのは2人(男の夫婦)。
料理がすごく美味しかったそうです。
「つり忍」は今はなく、今はゴミ集積場になっているとか。
Cちゃんはその前を通るたびに、お父さんのことや、店のことを思い出すそうです。
Bちゃんが携帯からお父さんの写真を出して、Cちゃんに見せたら、「話をしたことはないけど、会ったことがある」と、Cちゃんは言っていました。
Bちゃんが、年配専のAちゃんに言いました。
「今の子は可哀そうだ。金遣いは別にして、昔は本当に良い意味で大人の人が多かった。飲み方が格好良かった」と。
Bちゃんには、寺田町のイカ焼きをもらいました。
ありがとう。