月曜日

Aちゃん(50半ば)は土曜日、JR天王寺駅北口にあるパチンコ屋で3,000円、勝ったそうです。

日曜日も開店時間10時からパチンコをし始め、6,000円で掛かったそうです。 打ち終わったのは午後6時半。

打った機種は、「海物語」。

ドル箱で30箱以上。 玉を換金したら、171,500円。

プラマイ165,500円の勝ち。

Aちゃんはパチンコで大勝をして、「今まで(この歳まで)生きて来て、本当に良かった」と、実感したそうです。

パチンコ屋ではタイプの男(60前後)が結構、いるそうです。

Aちゃんの職場は、JR環状線寺田町近くにあります。

パチンコ屋で会う人が職場近くに住んでいるのか、よく見かけるそうです。

「でも、その男はノンケで、男に興味がないから、僕のことは覚えていないだろうな」と、Aちゃん。

Aちゃんの職場は、今の時期、室温が37度くらいになり、暑いそうです。

Aちゃんが仕事を終えて帰るのと、防音シートで覆われたビル建設現場で働く人達が帰るのと、同じになることがあるそうす。

彼等は作業服で、下はニッカポッカ。

汗だくになっている彼等を見ると、僕の職場は まだ ましだなと、思うそうです。

そして、汗でベチョベチョに濡れたシャツから、彼らの乳首などが透けて見えたら、胸が高鳴るそうです

昔は単なる年配専だったけれど、今は50半ば、若い子も良いなと、Aちゃんは思い始めたそうです。

汗まみれになった作業員が、車の陰で着替えをしている所に出くわすと、ついつい足が止まりそうになるそうです。

Aちゃんの乗る通勤電車はラッシュアワー時は、超満員。

ある日、Aちゃんの後ろに立ったデブのお腹がAちゃんの腰の辺りを直撃。

彼のハーハーと言う荒い息遣いが、お腹の動きでAちゃんに伝わってきたとか。

 

JR天王寺駅で、Aちゃんは乗り換え。

後ろに立っていたデブも降りて来たので、よく見ると、年は60少し前で素朴そうな顔をしたAちゃん好みの男。

男はホームに降り立ると、上を見上げ、行き先を調べていたとか。

両手を2つの荷物でふさがれた男を見て、一寸くらい触ったとしても抵抗は出来なかっただろうな、と後から想像し、何となくもったいないことをしたな、と後悔したそうです。

Aちゃんは、兄が1人で、2人兄弟。

お母さんは30年近く前に亡くなって、お父さん(80半ば)は一人暮らし。

でも、お父さんには20年以上付き合っている愛人(70過ぎ)がいて、お父さんの面倒を時々、看てくれているとか。

Aちゃんも、お兄さんも、お父さんとは反りが合わず、2人とも実家を出たそうです。

でも、お兄さんが言うので、仕方なしにお父さんの生活費を月々、少し出しているとか。

Aちゃんが、かけふの店に来た頃(10年前)は、何も話さない子でしたが、今日はよく色々のことを話してくれました。

パチンコで大勝ちして、ハイになっているからでしょうか?

Aちゃん、盆休みは8月11日から20日までの10日間。

その10日間は、パチンコ三昧のようです。