土曜日

パート1

Aちゃん(60半ば・バツ一)は最近、賃貸マンションから近くの公団住宅に引っ越したそうです。

おばちゃんが2人来て、瀬戸物などの食器を丁寧に梱包してくれる高いコースの引っ越し。 費用は30万円。

テレビ2台と冷暖房機を2機を持って引っ越し。

でも、公団のテレビのアンテナ用ケーブルは一つだけ。

冷暖房機の設置場所も一つだけ。

引っ越し業者に、テレビと冷暖房機の設置費用を交渉の結果、負けてもらったそうです。

Aちゃんが住んでいるのは京都の伏見。

伏見には、なよなよしたホモの人(40代?・昔で言うシスターボーイ)がやっているスナックがあって、メッチャ、流行っているそうです。

店の名はK。 開店は夜中の0時。 

閉店は・・客がいる限り開いていて、朝の7、8時まで。

客は、近くのスナックなどのママ連中と、その客。

そして、超満員。

ボトルのキープはなく、2、3千円かでの飲み放題。

男のママは、頭に羽根飾りなど付けてのショータイムもあるとか。

「僕も行ったけど、ゲイが行っても浮いてしまう。それに店はしょっちゅう移転するんだ」と、Aちゃん。

「あー、それは税金逃れだね。初めて3年経ったら税務署が入る可能性があるから」と、誰か。

パート2

Aちゃんの相方のBちゃん(70代半ば)は、大家さんからアパートの立ち退きをせまられているそうです。

昔の地上げ屋の時代と違って、今の立ち退き料は微々たるもの。

2階建木造アパートに残っているのはBちゃん1人。

もう、立ち退き料のアップを望めず、持久戦。

空き部屋に、誰か(ホームレス)が入り込み、物音がした時は恐かったとか。

あー、Bちゃんはこれから、どうするのでしょう?

パート3

昔、北海道の稚内にホールレスが流れて来たそうです。

昼間は、チン仕事をしてわずかなお金を手に入れている様だけれど、夜はホームレス。

何かあったら(凍死?)困ると、善良な人達がカンパして、何処か温かい所に行きなさいと、現金をホームレスに渡したそうです。

あー、善良な人達・・・

でも、ホームレスはもらったお金を飲み食いに使ってしまったとか。

みんなは、あー、失敗したと反省。

今度は切符を買ってホームレスに渡したとか。

「そのホームレスは札幌に住みついたようだ」と、Cちゃん。

Cちゃんの相方のDちゃんは、松田聖子の大ファン。

今度、コンサート(大阪城ホール)に行くそうです。

Cちゃんは毎年、聖子のクリスマスコンサート・ディナーショーに行っています。

ディナーショーで聖子がDちゃんに言うそうです。

「今年も来てくれて、ありがとう」と。