月曜日  (敬老の日・祝日)

昼から、岡ちゃんの病院に行きました。

今日も、この前の様に蒸しおしぼりを2枚、持って行き、散髪屋の様に顔に乗せ、顔を拭いてあげました。

耳掃除もして上げ、おしぼりで耳の中を拭いたら、すごく汚れていました。

岡ちゃんに、昔、撮った写真を数枚見せたら、興味深げに見ていました。

時々、岡ちゃんが唇を動かし、私に何か言いたげにしますが、声が出ないので、聞き取ることが出来ません。 残念です。

岡ちゃんが入っている病室は4人部屋です。

奥のベッドに寝ている人の所には、奥さんがよく来ています。

旦那の耳が遠いのか、奥さんが大きな声でしゃべりまくるので、五月蠅いです。

旦那が「うんこがしたい。トイレに行く」と、言い出しました。

奥さんが病院関係者(看護師が介護師か判らない・女性)に「トイレに連れて行って」と言ったら、彼女が旦那に言いました。

「足が弱っているからダメ。オムツの中にして。オムツの中にしたら直ぐ、オムツを交換して上げるから」と。

旦那は「トイレに行きたい。トイレに行きたい」と、言い続け。

奥さんが今度は、介護師(大きい男)に、「何とかトイレに連れて行って」と頼むと、「足に点滴をしているので無理です。オムツの中にして下さい」と、看護師。

旦那は「トイレが無理だったらオマルにする」と言い出し、奥さんが「オマル、ありますか?」と聞きに行ったら、「オムツになってから、病院にオマルはありません。オムツの中にして下さい」と、言われたとの報告。

奥さんは「早く、オムツの中にしなさい。はい、気張って」とか、「もう、やったか?」とか、延々、40分くらい言い続けていました。

「もう、4時になったから私、帰るは」と、奥さんが言うと、「もうちょっと、おってくれ」と、旦那。

2人は何時も、喧嘩ごしで話をしていますが、やっぱり、夫婦なんだと、私は思いました。

旦那は「トイレに行きたい」と言い続けていましたが、私が乗るバスの時間が迫って来たので、私は病院を後にしました。

奥さんは「オムツの中に早くしなさい」と言い続けていましたが、そうそう、オムツの中には、「はい、そうですか」と云う様には出来ないよね。 普通は。

この旦那、前回、来た時は、付き添われて車椅子でトイレに行っていたはずなのに。

どうして急に、オムツになったのだろう。

旦那、本人の意思通りにトイレに連れて行くのが本筋か?

祝日で人手がないので、「オムツに中にしなさい」と言うのが正解か? 考えさせられる問題でした。

今日のテレビ番組、「YOUは何しに日本へ」はちょっと、良かったですよ。

「余命1年」と、医者に7年も言われ続けているお父さんが、

11歳の息子と、日本を旅する(思い出づくりの旅)話でした。 デブの親子です。

ちょっと、涙が出そうになってしまいました。

デブのお父さんがデカパンみたいなパンツを穿いて、ベッドにダイビングした時、パンツの裾が開いて、見えた様な、見えなかった様なシーンがありました。

今日も一日が終わりました。

大阪は明日、晴れると云う天気予報。 

明日が良い日でありますように。 

輝かしい一日であります様に。