日曜日 (秋分の日)

今日は起きて直ぐ、押し入れから掛け布団を引きずり出してベランダに干しました。

夏の間は要りませんでしたが、もう直ぐ、掛け布団の季節ですね。

この間、福岡在住の田中力子(かね)さん[1903年(明治36年)1月2日生まれ]115才が、国内最高齢者になったとか。

ニュースで流れていたけれど、本人は「死ぬ気がせんです」と、言ったそうです。 凄いね。    

最近、私は物忘れがひどくて困っています。

片付けをするのは良いけれど、何処にしまったか思い出せず、何時も探し物をしています。

 

今日なんかは、工作用の合成のりの中ぶたを取り、無くしたらいけないなと、注意して床に置きました。

いざ、のり付けが終わって中ぶたを探したら、見当たらないのです。

困った、困ったと、狭い範囲で探しまくったけれど見つからない。

もう、いいやと、あきらめた時、左足の指の間に埋まっているのを発見。

これって、物を失くす以上に重症だよね。

足の指の間に入っていて、気が付かないのだから。

         

一人暮らしで、アルツハイマーになったら、どうなるんだろう?

岡ちゃんは腕時計を4個、持っています。 

全部、電池切れで止まっています。

岡ちゃんは普段、あまり腕時計をしていませんでした。

どれでも良いから1個、動く様にしようと、時計屋に行くことに。

何処に持って行こう? 商店街の中の時計屋よりドンキの中の時計コーナーが良いかもと、ドンキに行きました。

「電池交換は幾らですか?」と聞いたら、「950円です。でも、防水機能がある腕時計の場合、防水機能が損なわれたらいけないので、お断りをしています」との返事。

「あ、そうですか」と、ドンキを出て、今度は上六の近鉄百貨店に行くことに。 4階が時計売り場。

売場に居た男性は、背が高く恰幅の良い重役タイプで60才前後。

「電池交換は幾らですか?」と聞いたら、「1,500円です(税抜き)」と、彼。

彼の受け答えは丁寧で、まるでホテルマンの様な口のききようでした。

「15分かかります」と言う彼に、腕時計を預けて、待つことに。

彼が戻って来て「パッキンを新しいのと交換しておきました」と。

多分、防水の為のパッキンなんでしょう。

「クレジットカードで、良いですか?」と聞いたら、「はい」と、彼。

キャッシャーから戻って来た彼は、〇〇様と、私のことを本名で且つ、様付けで話しかけて来ました。 

「〇〇様、サインをお願いします」と。

思ったより、お金は高くついたけれど、感じの良い彼の接客で、私は快かった(こころよかった)です。

もし、街中の時計屋さんに行っていたら、防水機能が損なわれたかも。

岡ちゃんの腕時計が気持ち良く元気に動き始めました。

良かった。良かった。

近鉄百貨店からの帰りは、岡ちゃんの時計を腕にして帰って来ました。

時計屋さんが、綺麗に磨いてくれたのか、腕を振る度に時計の金の縁も、ガラスも、キラキラ輝いていました。

この間、NHKラジオの深夜便でしていた朗読、織田作之助著「木の都」を、青空文庫(インターネット)で読みました。

すごく良かったです。 悲しくなる様な家族愛。 涙でした。

芹沢央著の「火のないところに煙は」を読み終え、これからは鯨統一郎著の「邪馬台国はどこですか?」を、読みます。

Iさん、コメント、ありがとう。

写真をDVDに・・

それが出来たら良いのですが。 私には無理です。

悲しいかな。

今日の出費 近鉄百貨店 (腕時計電池交換)

               1,620円