金曜日

今日はAちゃんと、JR天王寺駅北出口のトイレで10時に待ち合わせ。

今日は曇り、又は雨との天気予報。

雨に降られること覚悟の、外出でした。

トイレに行ったらAちゃんは既に来ていました。

「とりあえず、四天王寺に行こう」と、2人で四天王寺に行きました。

境内は人影もまばらで、ちょっと淋しい感じ。

そして、カンカン照り。

花の季節は終り葉が生い茂る藤棚の下で2人は休憩。

四天王寺の後は一心寺。

ここの後は、墓場を抜けて天王寺公園に。

公園も人はまばら。 河底池の前で写真と撮ってもらいました。

  

その後、「動物園にでも行く?」と、Aちゃんに聞いたら、「行く」とのことで、天王寺動物園に。

私は大阪市内在住の高齢者ということで無料。

Aちゃんは有料。

動物園の中の鳥舎に水を引き入れる滝の前で記念撮影。

  

ここでは、熊とか、ライオンとかは暑くてグッタリ、可哀そうでした。

寝そべった猛獣たちの毛並みは悪く、かなり高齢そう。

中には話し相手もなく一人ぼっちの動物も。

象を始め、空の獣舎もある始末。

あー、大阪市長さん。

動物園の為にもう少し金を使って下さいな、と言いたい気分。

コロナ禍の今、アフリカでは野生動物の密猟が横行しているとか。

動物園の動物が少ないのは、仕方ないことかも。

ただ元気だった動物は、チンパンジーと、ペンギンのみ。

それから、ここでも年齢に関係なくお一人様がいっぱいいました。

私達は日陰とベンチがあると直ぐ、休憩。 熱中症回避。

動物園を出て、ジャンジャン街を通ったけれど、昼日中からそこそこ客が入っていて、どこも3密状態。

そして、コロナどこ吹く風と、みんなは楽しそうに飲み食いをしていました。

私にとっては、正に驚くべき状況。

私達は空いている居酒屋を見つけて、生ビールを飲みました。

ビールを飲んでやっと、人心地がつきました。

ただ残念だったのは、当てが不味かったこと。

「これから、どうする。銭湯でも行く」とAちゃんに聞いたら、「行こう」とのことだったので、和光温泉に行きました。

和光温泉の改装前に岡ちゃんと何度か一緒に行きましたが、改装後は初めてでした。

なんかゴチャゴチャして狭苦しい印象。

コロナが世間を騒がせて以来、大きな風呂に入るのは初めて。 何ヶ月振りでした。

凄く開放感に満ちて、気持ちが清々しました。

ただ、サウナは入るのは、感染が怖いので止めました。

和光温泉には、相変わらずゲイの待子の人がいっぱい。

私はノンケぶっているつもりでも、みんなからは、同じ組合員と思われていたことでしょうが。

ジャンジャン街でも、和光温泉でも、Aちゃんは知り合いから声を掛けられていました。

私は新世界から忘れられた人間なので、誰からも声を掛けられませんでした。

それから、Aちゃんですが、「この風呂は熱すぎる」とか、「この水風呂は冷たすぎる」とか言い、まともに浸かれる風呂はなかったようです。

私は何ともなく、浸かっているのにです。

Aちゃんは日頃、何度位の風呂に浸かっているのでしょう?

それから、Aちゃんは、すごい猫舌です。

串カツも、大げさに「あつー」と、言っていました。

私は子供の頃は大の猫舌でしたが、今は平気の平左です。

熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま、食べるのが一番、美味しいと、私は思うのですが、Aちゃんは無理のようです。

和光温泉を出て、テクテク天王寺駅まで歩きました。

歩き出した途端、Aちゃんは汗をかき始めました。

私は、まだ肌がサラッとしているのにです。

Aちゃんは多分、新陳代謝が活発なのだろうな、と私は思いました。

「あ、花が咲いている」と、民家の壁に寄り添うように咲いている花を私が見つけると、「あ〜、ニオイバンマツリだね。この花は良い匂いがするんだよ。うちの庭にも咲いている」と、Aちゃん。

ニオイバンマツリの花。

  

天王寺駅に着くとAちゃんに、駅構内にある551で豚饅を買ってもらいました。

Aちゃんとは駅で別れましたが、今日はAちゃんにおんぶにだっこの一日でした。

Aちゃん、今日は本当にありがとうございました。

感謝、感謝です。

大阪に関して言えば今までのところ、今年はから梅雨のようです。

例年に比べて、降水量はかなり少ないような気がします。

今日も日が落ちてしまいました。

めちゃ、暑かったけれど楽しい一日でした。

明日も、楽しい一日でありますように。