日曜日

今日は一日中、雨模様で、肌寒かったです。

先日、h-i さんの投稿で、「NHK放映のETV特集、『餅ばあちゃんが教えてくれたこと』の番組、良かったですよ」とのことだったので昨夜の再放送を録画して、今日、見ました。

確かに良い番組で、中ほどまでは凄く良かったです。

こんな私心のない天使のようなお婆さんがいるのだなと関心をしながら見ていました。

お婆さんが60才の時、笹餅を持って特別養護老人ホームを訪ねたそうです。

そうしたら施設に入居していたお年寄りが2人、笹餅に感激して涙を流してくれたそうです。

それを見て、私でも人の為になれるのだと、笹餅を作り始めたそうです。

そんなお婆さんを支えて来たものは、女手一つで4人の子供を育てたお母さんの後姿。

それから一人で笹餅を作り、道の駅で売り続けて来たそうです。

そして、お婆さんが92才の頃、息子の嫁が癌で倒れ闘病生活に入ります。

そこでお婆さんは、親身に義理の娘の看病をしながら笹餅を作り続けます。 時には真夜中まで働いて。

そこまでが前半で、世の中にコロナがまん延、撮影は中断。

その間に、嫁に来て47年の義娘は故人に。

急きょ、後半の撮影に入り、あれよあれよと言う間に番組の結末を迎えることに。

お婆さんは95才を期に笹餅作りを止めるとのこと。

いつも明るくニコニコしていたお婆さんですが、自分の身体の限界を感じていたのでしょうか。 そろそろ潮時かなと。

番組にはある意味、作られた部分があったとしても、本当に素敵な、心のきれいなお婆さんでした。 

目頭が熱くなってくるような、優しいお婆さんでした。

ただただ残念なのは、番組の後半をもっと丁寧に作って欲しかった、ということです。

お婆さんは青森県五所川原の人。

スナックをしている頃、五所川原の人も飲みに来てくれました。

彼が言うには、五所川原には温泉場が沢山あって、温泉がハッテン場だったそうです。

そして、男が出来ると温泉場で部屋を借りて遊ぶそうです。

ようさん、投稿、ありがとうございます。

今日の朝刊の6面に、「ロシア正教会と6月の会談延期 ローマ教皇」の記事がありました。

停戦を呼びかけているローマ教皇に対して、一方のロシア正教会の総主教キリル1世は、侵攻を支持する発言をしているそうです。

プーチンと近い間柄だそうです。

各宗教は指導者によって全く解く内容が違って来ます。

悲しいかな各宗派の指導者次第です。

でも、本当の宗教は善悪全てを超越し、人の魂を救済するものだと、私は思っています。 信じましょう。

本当の世の中は素晴らしい善のみの世界です。

明日も頑張って生きましょう。