暑い最中、道を歩いていると向うから来る二人連れの男の一人がしきりに私の顔を見る。
私は頭の中で考える。
あの男を知っているかな?いや知らない。オケケの知り合いかな?いや知らない。
目の前に来た時、男は私に言いました。
「吉井さんと違いますか?」と。
「違います」と、私は言ってすれ違いました。
「済みません」と言う言葉を後に聞いて。
多分、吉井さんと云う人は私に似ているのだろうな。
私の場合は少ないけれど、Oちゃんはみんな(お客さん)によく言われていました。
「何処どこのハッテン場(映画館とかサウナ)にいたでしょう」と。
そして、何度も。
新世界にOちゃんに似た人がいるらしい。
また、Oちゃんはマスターとよく見間違われていました。
私から見れば、似ても似つかない二人だけれど、間違える人がいました。
これも困ったもんですよね。
仕事の途中にSちゃんが勤めている喫茶店(北浜)に行って来ました。
凄く綺麗な店。壁、床、天井は白っぽい色を基調にしていて、椅子はピンク。
眩しいくらいに明るい店でした。
Sちゃんは縦の縞柄のシャツ(ユニホーム)を着て、テキパキしていました。
なかなか、格好良かったです。
店(誠)で飲んでいる時とは大違いでした。
女性の店員がいましたので、会話はあんまり出来ませんでした。
私が喋ると、オネイ丸出しになるからです。
Sちゃんは、怪我の所為か冷房の所為か、凄く肩がこると言っていました。
Sちゃん、身体に気を付けて頑張ってね。