生きて行くのは大変なこと

今、読売新聞でWoman’s Beat大賞(カネボウ スペシャル21)を受賞した小説を連載している。

本人の体験をもとに小説である。

アルコール依存症の女性の体験談である。

読んでいると、身につまされる。

明日は我が身と思える部分もある。

人生って、どこかで歯車が違ったりしたら取り返しがつかなくなってしまう。

道を間違ってしまった人を誰も責めることは出来ない。

本人はその人なりに一所懸命生きているのだから。

人間って、みんな弱いのだから。

(中には強く生きている人もいるけれど。)

私もメッチャ弱い人間ですって言ったら、信用してくれるかな。