テレビで美輪明宏の「よいとまけの唄」を米良美一が歌っていました。
米良美一はアニメ映画「もののけ姫」の主題歌を歌って有名になった人です。
また、売専の男を呼び、殴って追い返したとして有名にもなった人です。
テレビで見るとかなり背の低い人のようでした。
「よいとまけの唄」は最初に聞いた時から好きな曲で、美輪明宏の歌を聞く度に涙が出てきてしまいます。
私は実際には見たことはありませんが、昔は道路を造る時などは男の人と共に女の人も土方をしていました。
地ならしの為に木枠を組み、滑車で重しをつるし皆で引き上げて降ろしていたと思います。
そんな母親の下で育った子供が一人前の技師になるといった歌詞ですが、聞く度に涙が出てきてしまいます。
米良美一がどんな歌い方をするか楽しみに聞きました。
美輪にそっくりな部分もありましたが、米良風にアレンジしている部分もありました。
アレンジした部分がくどい歌い方(感情過多)になっていたので少しガッカリでした。
でも良い歌なので大目にみて及第点です。
私にとって「よいとまけ唄」は涙の出る歌ですが、スナックMのマスターが涙を必ず出す歌は森進一の「うさぎ」でした。
今はどうなのでしょうか。