100円ショップ

100円ショップには時々行く。

その度になんでこんなに安いのだろうと思ってしまう。

カッターシャツや手袋、マフラー、パンツの衣料品から食料品、文房具、台所用品とそれはそれは色々の品揃え。

売っている品数はどのくらいあるのだろう。

1,000はあるだろう。

中には100円の値打もない物もあるけれど。

この間はしそ昆布(佃煮)を買ったが予想外に美味しかった。

また、指先の出た手袋を買った。

このような手袋にメーカーの名が入った物は1,200円くらいで売っていたのに。

昔、テレビで誰かが言っていた。

少々高くても、買う時は正当な値段の金を払わなければ世の中が成り立たないと。

正当な値段とは材料費や労賃に見合う金額のことである。

それはそうだろうなと思う。

箒(ほうき)を作って生計をたてている人は100円ショップで、105円で売られたのであれば困ってしまうだろう。

買う方にしたら安いにこしたことはないだろうが。

ここまで考えて、それならどうしたら良いかまでは私の頭では分からない。

世の中は、考えだしたら本当に難しい。