お客さんも途切れ、時間も12時近くなり「そろそろ店を閉めようか」とお互いに言い、閉店の準備にかかる。
今は何故か閉店後の片付けに時間がかかる。
花に再度水をやったりと、Oちゃんと仕事を分担をして片付ける。
店のカギを締めてビルを出る。
オケケ街のネオンを見渡すと殆んどが消えている。
点いているのは深夜まで営業をしているほんの1,2軒だけ。
昔だった遅くまで賑わっていた街も今はちょっと淋しい感じである。
今日は酒屋さんの休みの日。
前の日に「明日は休みです。注文もれはありませんか」と何時も念押しをされる。
「はい、ありません」と何時も言っている。
そして今日、お客さんが焼酎の一升瓶のキープ。
Oちゃんが「はい」と言って在庫をさがしたら、注文を聞いた銘柄の焼酎が品切れ。
お客さんの気が変らないうちにと酒屋さんに電話をする。
休みなので家にいるのはお祖母ちゃん。
「お休みのところ済みません。焼酎を取りに行きますけど宜しいでしょうか?」と電話をしてOちゃんがチャリンコで取りに行った。
2年くらい前に酒屋さんに電話をした事がある。
酒の配達をする人が帰った後、11時頃。
ビールを1ケース。
届けてくれると言うので待っていると、お祖母ちゃんが台車にビールを積んではるばる店から配達して下さったことがあった。
その時はメチャメチャ恐縮をしてしまった。
それからは電話を入れてからOちゃんがチャリンコで店まで取りに行っている。
キープをされたお客さんは焼酎をロックで何杯も飲まれる。
お連れの人に聞くと「ウイスキィーでも焼酎でも何時もロックで飲んでいる」と言われる。
お客さんで時々すごく飲まれる人がいるのには驚かされてしまう。
考えたら私もメチャメチャ飲むことがあるから他人のことは言えないなと書きながら思った次第。
何か文章の落ちを思いつかないので今日の日記は終わりとします。