お酒を飲んで記憶がなくなる。

お客さんをビルの1階までお送りした帰り、「スナックかけふ」によく来て頂いているお二人(OさんとJちゃん)がエレベーターから降りてこられた。

今日は「かけふ」に寄られずに違う店に行かれたのだなと察し、「又、店に来て下さいね」の気持ちを込めて黙って頭を下げてビルからお見送りをした。

3階の店に戻って暫らくすると、さっきビルからお見送りをしたお二人が来店。

何だかすごくご機嫌な様子。

ホテルの予約を済ませてから「スナックかけふ」に来られたとのこと。

「もし、かけふ(私)とエレベーターで会わなかったら来ていない」と言われる。

そして、「今日、知り合いの店に行き二人でお酒を8合くらい飲んだ」と言われる。

焼酎のボトルを新たにキープをして頂き、私達に飲め飲めと言われる。

歌も唄われたが二人共少しガラガラ声。

風邪気味だと言われ、玉子酒が飲みたいとのこと。

Oちゃんが玉子酒を作り、それを飲んでお二人は帰られた。

私と出会った為にわざわざ来店頂いてすごく感謝。

次の日(30日)に又来店。

Oさんが言われるのには「Jちゃんは昨夜スナックかけふに来たことを全く覚えていない」とのこと。

「かけふ」に来てボトルをキープしたこと、玉子酒を飲んだことも覚えていないとのこと。

Jちゃんは昨夜の自分の行動、変なことをしなかったかを心配していました。

私は日本酒を2,3合飲むと記憶がなくなる。

そういう時、飲んでいる時はしっかりしていて、寝て起きると前の晩の記憶がなくなっていると、私は確信をしている。

だから私はJちゃんに言った。

「ここで飲んでいる時はしっかりしていて、寝てる間に記憶がなくなったんだよ。だから昨夜のことは心配しなくて良いよ。ちゃんとしていたよ」と言いました。

Jちゃんはそう聞いて、何となく安心をしていました。