姉の婿はホモ

最初のお客さんは小Nちゃん。一人で来店。

大Nちゃんは調子が悪いとのこと。

大Nちゃん、早く元気になって下さいね。

Fちゃんの来店。

Fちゃんは木曜日のお客さん。

Fちゃんの顔を見て、あー今日は木曜日だと気が付きました。

TちゃんとHさんの来店。

Hさんは何かの拍子にコップをひっくり返されます。

それも来られる度に1回。

みんなは「カウンターに飲ませても仕方がないでしょう」と、笑っていました。

スナックBさんの紹介でHA君、ON君の来店。

旧正月の休みを利用して台湾から来られたとのこと。

HA君は日本語が少し話せました。

Fちゃんが「新年おめでとうは、“しんねんはお”と言うんだよ」と言ったので、Oちゃんが二人に「しんねんはお」と言ったら、二人が「しんねんはお」と笑って言いました。

「明日は節分で豆まきをするんだよ」と、私が二人に言いましたが、理解をしてもらえませんでした。

鬼自体の説明が、その場にいる皆が出来ませんでした。

鬼ってサタンでもないし、何て説明をして良いか分かりませんでした。

台湾、いや世界に日本で云うところの鬼に相当するものはいるのでしょうか?

二人は明日は、東京の上野に行くそうです。

日本で良い思い出が出来ると良いね。

久し振りにAちゃんの来店。

Aちゃんの亡くなった姉さんの婿さん(60代)がホモだと、言いました。

映画館で若い人のオチンチンをくわえている所を何度も見たそうです。

「その姉の婿さんはタイプに入らないの」と、聞いたら、「なよなよして女っぽいから駄目だ」と、言っていました。

姉の娘(Aちゃんにとって姪)に、Aちゃんは言ったそうです。

「お前の父親はホモだ」と。

どう云う状況で、その様なことを言ったのかは分かりませんが、父親がホモだ何て言わなくても良いのと、私は心の中で思いながら聞いていました。

父親がホモだと知っているAちゃんも、ホモと云うことを告白しているようなものだなと、思いました。