死人と添い寝

雪がちらつく時、私は口ずさんでいました。

「雪が降ってきた ほんの少しだけれど 私の胸の中に 積りそうな雪だった」と。

でも、何故か題名が思い出せないでいました。

お店で、皆に聞いてみたけれど、みんな、「歌は聞いたことがあるけれど題名は分からない」との返事。

今夜、Fちゃんの来店。

前回来店の折、グラシェラ・スサーナの話題が出たので、今夜グラシェラ・スサーナのCDを持って来てくれました。

CDを見てみると、載っていたのです。

“アドロ”、“時計”、“サバの女王”以外に“白い想い出”と。

そうだったのです。

「雪が降ってきた・・・」の題名は“白い想い出”だったのです。

念ずれば通ずと云う言葉があるけれど、本当ですね。

小っちゃな、ちっちゃなことですけれど。

Mちゃん、Nさんの来店。Yさん、Gさんの来店。

スポーツでは何かにつけて背が高いのが有利だ、と云う話題で盛り上がっていました。

Mちゃんが面白いことを言いました。

Mちゃんが小さい時の話です。

お父さんは外で飲んでいて、気が合った男(会ったばっかりの人)をよく家に連れて帰って泊めていたそうです。

お父さんは連れて帰った男と寝ていたそうです。

夜中になってやけに冷えるので奥さん(Mの母)の蒲団に移って寝たそうです。

そして朝になり、連れて帰った男を起こそうとしたら、男は死んでいたそうです。

お父さんは死んだ男と寝ていたのです。

それから警察に電話をしたり、警察に事情を聞かれたりと大変だったらしいと、笑っていました。

「お父さんも、そのケがあったかも」とMちゃんは笑って言いました。

教訓 知らない男を家に連れて帰っては駄目と、云うこと。

今夜の日記はここまで。