遠方からのお客さん

開店準備中にお客さんの来店。

「もう、良いですか?」と知らないお客さんがお二人。

「済みません。6時からです」とお断りをすると、「後で来ますので、携帯(電話)の充電をさせてもらえますか?」とのこと。

「はい、良いですよ」と、電気の差込をお教えすると、セットをされて出かけられました。

Oちゃんと私は開店準備を終えて、ドキドキ。

初めてのお客さんの場合、私達は緊張をするのです。

初めて来て頂いて、かけふの店が気に入ってもらえるかどうか心配をします。

そして間もなく、さっきのお客さんお二人の来店。

二人はネット友達で、東京のお客さんはAさんで50才前。

もう一人は函館のから来られたBさんで50過ぎ。

かけふの店のホームページを見て来店され、Aさんはホームページに2度程投稿をして頂いたとのこと。

「“かけふの日記”は東京では評判になっていますよ」と、Aさんは言われました。

お話をしていると、お二人とも気取りのない気さくな人だったので大安心。

二人は新世界のハッテン場の映画館“国際地下”に行って来られたとのこと。

来店中のお客さんが説明をしました。

ハッテン場の映画館はポルノを上映している“国際地下”と、洋画を上映している“国際”と2館あり、地下の方は便所臭くて少し下品。

国際は地下よりはまだ増しだと。

二人はタクシーに乗られて「大南(おおみなみ)に入ってくれ」と言われたら運転手には大南が分からなかったと、言われました。

ここで説明をしておきますが、大南と云う言葉は、普通大阪では使いません。

大南と云う言葉は東京のゲイの人達が使い出した言葉で、新世界界隈を指す言葉なのです。

それが大阪に広まって、大阪ではゲイの人達だけが使う言葉になっています。

東京のみなさん、気を付けて下さいね。

もし、タクシー運転手に「大南」と言って、話が通じたら、その運転手はゲイと云うことになりますね。

そして、大南と言った貴方もゲイであることを証明したことになります。

ご注意を。

Aさん、Bさんは来店中のお客さんと会話をされて楽しんでおられる様子だったので、私は安心するとともに、嬉しかったです。

でも、Aさんに「私達のことが、日記にどうか書かれるか楽しみです」なんて言われたので、私は困ってしまいました。

お二人は「新世界の“かけふ”に行って来る」と、東京で話されたらしいので、二人のことが日記に書かれても大丈夫のようです。

ちなみに、お二人はKさんとKちゃん、WKちゃんでした。

KBちゃんの来店。

今日は一日中、パソコンに向かって仕事をしていたとかで目を真赤にしていました。

隣に座ったYPが冷たいおしぼりでKBちゃんの目を一生懸命に冷やして上げ、首筋を揉んで上げていました。

YPって優しいんだなと、感心をしました。

その他いろいろあったけれど、日記が長くなるので今日はここで終わりです。