3が日も過ぎたので、今日は5時からお店を始めました。
最初のお客さんはHちゃん(35才)。
正月はY県に帰っていたそうです。
Hちゃんは16才の時、社員旅行で会社のあこがれの先輩(当時35才)をくったそうです(尺八をして上げた)。
先輩は妻子持ちでノンケ。
勿論、Hちゃんも男との関係は初めて。
「へー、16才で尺八を知っていたの? 僕はその頃、尺八と云う言葉なんて知らなかったよ」と、私は言いました。
先輩からは電話があった時だけ会い、尺八をして上げる間が続いていたそうです。
Hちゃんが先輩にして上げるだけで、先輩は何もしてくれなかったとのこと。
そして、彼は20年近くの間、彼一人を思い続けて来たそうです。
そして、名古屋に転勤した時(最近)に本屋でゲイ雑誌を見て、初めてコロナに行き、男だけの世界があることを知ったそうです。
私は「へー、へー」と、彼の話を驚きと共に興味深く聞いていました。
彼は言いました。
「子供が2人いる」と。
又しても私は「へー」。
「16才の時に彼女(同級生)に子供が出来て結婚をした」
結婚して2人の子供がいたが離婚をしたとのこと。
「へー。早熟だったんだね。それで尺八も知っていた訳だ」と、私。
NKちゃん、Aちゃん。昨日に続いて来店。
2人は2日も続いて偶然出会って驚いていました。
Nちゃんの来店。
“あのな巻き”をお土産に来店。
「あのな巻きって知っている?」とNちゃん。
みんなは色々考えましたが“あのな巻き”が何なのか分かりませんでした。
「あのな巻きは上巻き寿司のシャリのないやつだよ。一度食べてみたいと思って買って来たんだ」と、Nちゃんは言いました。
寿司屋の包みを開けて見ると、確かに御飯のない巻き寿司でした。
かんぴょう、穴子、ほうれん草、高野豆腐等が薄焼き玉子と海苔で巻かれた物でした。
みんなで頂いたけれど、「あー、美味しい。癖になりそうな味。酒のあてに丁度良い」とAちゃんは言いました。
私も頂いたけれど、生まれて初めて食べた“あのな巻き”は本当に美味しかったです。
Nちゃん、ありがとう。
Mちゃんの来店。
「炊き込みご飯を買って来たけれど、食べる?」と言われたので、私達は「食べる。食べる」と言って頂きました。
Mちゃん、ありがとう。
NGちゃんの来店。
彼は四国に帰省をしていました。
「お土産にジャコ天を買って来ようと思ったけれど、正月で店が休んでいた」と言って、四国の蒲鉾をお土産にくれました。
早速、みんなで頂きました。
NGちゃん、ありがとう。
O先生とSちゃんの来店。
Sちゃん、みたらし団子をお土産にくれました。
Sちゃんが買って来るみたらし団子は普通のみたらし団子ではありません。
団子の中にみたらしが入った、みたらし団子です。
みんなは「美味しい。美味しい」と言って食べていました。
Sちゃん、ありがとう。
O先生の話しでは、スナックJのマスターが1月2日に亡くなられたとのこと。
Jのマスター(50半ば)とのお付き合いは短い間でしたが色々お世話になり、私達を可愛がって下さいました。
かけふの店を始める時に相談に行くと、「最初の正月(を迎えた時)には私が店の飾り付けをして上げるね」と言ってもらい、励ましてもらいました。
メッチャ会話の楽しいマスターでした。
(心よりご冥福をお祈り致します。)
今日は何となく中身の濃いい一日でした。