Tちゃん(32才)の来店。
さっきまで違う店で友達のS君と飲んでいたけれど、S君に良い人が出来そうだったので、気を利かしてその店を出て来て、かけふの店に一人で来たそうです。
岡ちゃんが「その二人は上手く行きそう?」と聞いたら、「出会いが出会いだから上手く行かないかもしれない」と答えていました。
Mさん、Jちゃんの来店。
Mさんは今日、社交ダンスの発表会がありました。
ダンス教室では男性が少ないので今日は6人の女性の相手をして来たそうです。
年長者は80才以上の女性で、彼女の相手は女の先生がする予定でしたが、彼女は若い男性が良いと、61才のMさんを指名したそうです。
今夜はダンスの発表会で姪っ子にもらった豪華な花束を店に持って来てくれました。
私は早速、店にあった花瓶に花束を活けて飾りました。
Mさん、ありがとう。
Kちゃんの来店。
Kちゃんは悲しい歌が好きです。
自分でも唄うのですが、他人に唄ってもらって聞く方がより好きです。
今夜は、すぎもとまさとの「吾亦紅」をNちゃんに、ちあきなおみの「冬隣」をAちゃんにリクエストをして唄ってもらっていました。
Kちゃんはすぎもとまさとの「たそがれシネマ」が好きですが、店のカラオケに入っていないので唄えないのを残念がっていました。
Kちゃんは前に付き合っていた男と別れた時の話をしました。
Kちゃんが一人で飲み歩いていて、たまたま男と出来て外泊したり、帰れないほど遅くなって泊まったりしたら相手の男が凄く焼き餅を焼いたそうです。
何度かそんなことが続くうちに、付き合っていた男への愛が薄れ、疎ましくなり別れたそうです。
Kちゃんは、男だったら出来心で遊んだりするだろうと云うことを前提に、自分の行為を肯定していたけれど、実際はどうだろう?
お付合いをしている人がいるからといって、全く遊ぶなというのも酷く(こく)だし、かといって焼き餅を焼き過ぎるのもなんだし。
難しい話だよね。
そんなこんなで話が盛り上がって日曜日の夜はふけていきました。